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なな子とリュウジで料理の話

「一人暮らししてます」
「そうなんだ。ごはんとかどうしてんの?」
「あー、コンビニ弁当とか牛丼屋で済ませちゃいますねー」
「自炊とかしないの?」
---先史以来、今まで生まれた人の数だけ繰り返されてきた会話だ。



もうそろそろこの会話の新しい展開があってもいいのではないか、と思うのだけど、それはそれとして
料理、しますか?


僕は割とやるほうだけど、コンビニで済ませることもよくする。

学生時代なんかも、一応時々飯を作ってたけど
塩コショウと醤油くらいしか味付けの手段を持たず、パスタソースと麺が主戦力だった。

ちなみに当時の得意料理はお好み焼き。
この時ばかりは、本だしを買って、
キャベツ、小麦粉、肉なんかと一緒に混ぜてタネを作って焼いてソースとマヨかけて食う。飽きたら醤油とかかけることもあった。
これが学生時代に持っていた唯一のレシピ。

食に興味がないということもないが
自分には器用さも丁寧さもないので
料理をする努力したって、そこまでうまいものになるとは思えず、向いていないと思っていた。




そんな時、あるyoutuberを見つける。
突如オススメに上がってきて、サムネの妙な魅力に引き込まれ再生してしまった。
それがこれ↓

気の抜けた音楽(しかも鼻歌)とともに始まるオープニング
何もかもけだるく過ぎていく寝起き、買い物、料理、食事
そこに現れるデカトマトの違和感
突如の『LOVEマシーン』歌唱。

もうだめだ。撃ち抜かれてしまった。
ごはんを食べながら妙になれなれしく関西弁で話しかけてくる感じももう最高。ほんとに好き。
キッチンペーパーひいて飯食うてるやん。
最後の一言「銭湯行ってきます」て。
(ツボなところをあげてたら枚挙に暇がないので割愛する、、)




岡奈なな子の日常shrot movie

このチャンネルは今60万人以上の登録者がおり
上にあげた動画はすでに370万回再生以上されている。
コメント欄は日本語でない言語も多い。
100万回以上再生されている動画も10本以上ある。

メインコンテンツは、料理と食事、あとvlog。
更新は不定期で、かなり気まぐれ。

このチャンネルの魅力はほんとに色々あるんだけど、
まずめちゃくちゃ美人。
自分で料理するけど、とにかく豪快。
料理をうまそうに大量に食う。(あと味噌汁がでけぇ!)


めちゃくちゃ美人なことにも触れたいけど、
今日は料理のほうに注目したい。

豪快な料理をうまそうに食う一例↓

包丁の使い方が危なっかしい!
大さじ小さじは口では言うが、そんなものはなく普通のスプーンで入れてる!がばがば目分量!

当人はそんな突っ込みは意に介さず楽しそうに料理を作っていく。
(あとビジュアルがいい!)



美味そうに飯食う一例↓

ナポリタンの動画もいいのだけど、こちらの白米かきこみ動画もいい。
デカいから揚げを作って、まるまる一個口に放り込む。
すかさず、白米も追いかける。
さらに、もういちど白米を押し込んでいく。
全てのスケールがデカい!あと味噌汁がでけぇ!

「食の無双やね」は後世に語り継がなくていい名言。




という、魅力的なチャンネルのファンになってしまい、日常的に動画を見るようになり、
彼女の自由で幸福感あふれる料理は、僕の中の料理ハードルを下げていった。
そして、ファンがグッズを買うように、動画に出てきている料理をいくつか作ってみると、なるほどうまい!適当に作ってもうまいじゃないか!
料理ってこんなに自由に作ってもいいのかと目から鱗だった


と、ここまで補助輪付きで走らせてもらったら、
いろんな料理を作ってみたくなったりするのが、人間というもの。
YouTubeの検索窓に料理名をいくつか入れると毎回、上位に出てくるサムネがある。

はい、超有名チャンネル「料理研究家リュウジのバズレシピ」ですね。


料理研究家リュウジのバズレシピ

今更紹介するのもあれなんですけど
登録者450万人越えの大物チャンネルです。
1000万回再生の動画もいくつかあり、乗りに乗っているチャンネル。
しかも毎日更新で5年以上やっている。

彼の料理はとにかく簡単。
無駄な手間を極力省き、美味い料理レシピを提供してくれる。
(岡奈なな子さんのほうと違って分量は絶対守ってほしい派)
基本なに作ってもうまい。ほんとにうまい。
和洋中のレシピもそろっている。

そして最大の魅力は酒飲みだということ。

ほとんどの動画で酒を飲んで料理していく。
毎回何かしらの理由を付けて飲んでいる。
最近は氷占いというコンテンツも開発した。
あと「休肝日!」と叫びながら飲酒する技まで増えた。
そんな楽しみ方があったのか!とこれにも目から鱗がでた。

「酒飲みの舌だから濃い目の味付けをする」と公言している料理もあり
酒飲みの僕としては何よりも信用できる料理人となった。
そしてキッチンドランカーとして楽しくおいしい料理を作っている。

つまみとして最高&簡単な料理の一例↓

「休肝日?」の一例↓


さいご まとめ 

こんな経緯を経て僕は料理をするようになったが
あくまで趣味なので、だるかったらかまわずコンビニや外食に行く。
毎日キッチンに立つ人は偉大だ。ほんと尊敬する。

ちなみに、自炊してたら安く上がるとかいう幻想を未だに持っている人がいるが大きな間違いである。その幻想は自分でぶち壊しといてください。

安くなる可能性もあるが、
それはかなり戦略的計画的に買い物をして、毎日のレシピを計算してやっと安く上がるものなので、並大抵の努力では到達することのできない次元の話である。できている人は尊敬に値する。
あの値段で飯を提供できる牛丼屋やサイゼとかはかなりの企業努力の上に成り立っているのでそれを使わない手はない。

脱線したけど
岡奈なな子さんの動画でハードルがぐんと下がり
リュウジさんの動画で楽しく料理する日々を享受できている。
毎日の生活の質が向上したので、皆さんにも共有します。



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