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イカゲーム2みたど。韓ドラ観てぇ。
正月からコロナ罹患しまして、なかなかに苦しんでおりました。
外に出るのも怖いので、家で映画ドラマ本をお供にのんべんだらりな生活をしておりました。(実はまだちょっと本調子ではない。)
その中の一つドラマシリーズ『イカゲーム2』
前シーズン『イカゲーム』が特大ヒットして、ネットフリックスの中で最も視聴されているシリーズとなったらしい。
僕もネットフリックスを契約してすぐに見始めた。超面白い。
その待望の続編が去年末から配信開始されたので、
正月から見はじめ、この前観終わった。
韓国ドラマ観たい!と思わされる俳優陣。
今回語りたいのは、ドラマのストーリー云々というよりも俳優陣のこと。
デスゲーム系の映画やドラマでは、参加者それぞれの群像劇となっている形式が多く、イカゲームもその例に漏れない。
だからネームドキャラも多く、それぞれの背景を説明されたり、されなかったりするのだが、
キャスティングが素晴らしいので、どのキャラも主人公級の輝きがあり、
それぞれの俳優の主役ドラマを見たいと思わされる。
さらには韓国芸能界の層の厚さ、韓国ドラマの可能性の大きさを感じている
シーズン1ではそこまで感じなかったのだが、制作資金が増えてキャスティングにも金をかけられるようになったのだろうか。
韓国ドラマ遍歴
僕の韓国ドラマ遍歴を紹介すると、
『イカゲーム』
『梨泰院クラス』
以上。
話題になってるものを2作見ただけでほとんど見ていない。
韓国映画も『パラサイト』しか見てないと思う。
いま目の前に可能性の海が広がっているのだ。
シーズン2で気になったキャラ・俳優
参加番号<120 番>ヒョンジュ (演: パク・ソンフン)
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この人が画面に映るたびにわくわくする。
一番注目しているキャラで、俳優も今後チェックしていきたい。
トランスジェンダーで、元特殊軍人という飛び道具的に消費されそうな設定なのだが、愁いのある表情や真に迫る演技で目を引き付けられる。
あるゲームのラストではかなり感情移入してしまった。
参加番号<380 番>セミ (演:ウォン・ジアン )
セミ姉さん。
クールな見た目にクールな言動。さえないミンスに目をかけつつ、突き放すような温度感がたまらない。
参加番号<222 番>ジュニ役 (演:チョ・ユリ)
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セミ姉さんとは対照的に、小動物的なかわいらしさのジュニ。
調べたら元アイドルらしい。(韓国アイドル事情もついていけていないおじさん。)
序盤に数カット映った時点で気になる存在として現れ、芯の強さもありながら、時に不安定な心情を吐露するところも矛盾なく見れてよかった。
参加番号<149 番>クムジャ(演:カン・エシム) & 参加番号<007 番>ヨンシク(演:ヤン・ドングン)
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この二人、ドラマの中で非常にいい動きをする。
主人公のソン・ギフンが前シーズンよりもシリアスなキャラになった部分を少し中和しているし、殺伐としたゲームの雰囲気も和ませることもできる。
母親のクムジャ演じるカン・シエムはおせっかいなギャグキャラもできれば、慈しみを感じる優しいキャラもできるオールマイティな俳優。
息子のヨンシク演じるヤン・ドングンは、名バイプレーヤーの予感のする俳優で、この役もはまり役と感じた。
こういう癖のある役者がちゃんと役をもらえる、かつうまくハマった脚本があるというのが、韓国ドラマの幅を感じる一要素。
参加番号<230 番>サノス役 (演:チェ・スンヒョン)
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BIGBANGの元メンバーのT.O.P.が演じるサノス。
今シーズンのゲーム参加者でのかき回し役。どこかコミカルで憎み切れないが、不気味さも同時に放つ。
主人公チームとの対立がどのように起こるかいつもドキドキしてしまう。
参加番号<100 番>イム・ジョンテ役 (演:ソン・ヨンチャン)
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このおじさん、出演シーンはそこまで多くないが、存在感があるので世界観を作り出すいい役をやっている。
事業起こして失敗するパワハラおじさんみたいな迫力と言葉遣いを
ウソなく演じている感がとてもいい。
以上、あえてメイン級のキャラは外して語ってみた。
玉稿が面白かった
韓国関連の話題が今ぼくの周りに集まってきている。
最近、奇奇怪怪のポッドキャストにハマっているという話を以前したが
とうとう品品団地にも入居するほどになってきた。
最近投稿された玉稿で韓国ライブの紀行文があり、それがかなり面白かった。
この紀行文のとっかかりとなっているのが
飛行機の中で読んだという本『韓国カルチャー』
早速購入して読んでいる。面白いので韓国カルチャーに興味ある方はぜひ。
続巻もあるらしい。
次に観たい韓国ドラマ
愛の不時着
前の職場のおじさんに激推しされたが、当時マーベルドラマにぞっこんだったので興味がわかずスルーしてしまった。
サイコだけど大丈夫
前述の『韓国カルチャー』で紹介されていたドラマで、世界的に梨泰院クラスレベルかそれ以上に流行っていたが、日本ではあまり話題にならなかったドラマらしい。
以上、にわかに興味がわいてきた韓国カルチャーへの思いを書き記してみました。