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【お知らせ】デュオリサイタル~シルバーサックスの花野~

こんにちは!サックス奏者角口圭都です。
サックスの演奏、楽しんでいらっしゃいますか?

次回公演のお知らせです!なんと、管楽器専門店ダクさまがデュオリサイタルを企画してくださいました✨

角口圭都×田中麻樹子デュオリサイタル~シルバーサックスの花野~

《 DAC Sax Fair 2024 特別企画 》角口 圭都 X 田中 麻樹子 デュオリサイタル 〜シルバーサックスの花野〜

開催日 2024年10月19日(土)
会場 スペースDo(ドゥ)管楽器専門店ダク地下
〒169-0073 東京都新宿区百人町2-8-9(管楽器専門店ダク地下)

アクセス方法:新大久保駅から徒歩約3分
時間 15:00開演(14:30開場)

出演 角口 圭都・田中 麻樹子(Sax)、髙梨 壮一郎(Pf)

料金【全席自由】一般3,500円・高校生以下2,000円

Program
:H.トマジ / バラード(角口)
:P.ヒンデミット / ヴィオラソナタ 作品11-4(田中)
:田中 麻樹子 / 新曲初演
:角口 圭都 / 新曲初演
:P.ヒンデミット / コンツェルトシュテュック
:F.フェラン / ソナティナ≪パールサックス≫
 他

ご予約はこちらから⇒https://www.kkdac.co.jp/contact/?contact_kbn=11


まっこさん

田中麻樹子さんは、東京藝術大学サックス科の先輩で、昔からめちゃめちゃお世話になっているとても優しい素敵な方です。演奏も素晴らしく、ご一緒するたびに、魅了されています。
家庭的な温かさと、サックスと音楽への情熱、そしてなかなか普通の人には起こらないようなカリスマ的引き寄せパワーとエピソードを持っていらっしゃるところもすごく尊敬しています。やっぱり音楽家って、外的・内的要因に関わらず、どこか不思議な力が働く人が多い気がします。そういったパワーがあるからこそ、人の心に伝わる・人の記憶に残る演奏ができるんだろうな、と感じています。

公演のきっかけと公演名


そんなまっこさんが、アルトサックスをビュッフェ・クランポンのSENZO銀メッキに乗り換えた、というお話を聞いてから、ずっとシルバーデュオをやりたい!と思っていたんです。
そんな話をちょこちょこしていたところ、管楽器のダクさまよりお声がけいただき、今回のデュオリサイタルを開催させてくださることになったのです!!(めちゃくちゃ嬉しいです。ダク様、本当にありがとうございます!!)

で、今回の公演名をいろいろ考えてみたものの、さすがに「デュオシルバー」ってちょっと安直だし、高齢者コンビ、みたいな感じでうーーーーん。。。それから、知人からは「銀色姉妹」とかは??って言われましたが、こっちの方がもっと却下ですよねww。若干、阿佐ヶ谷姉妹っぽい感じもして、おちゃらけた感じになっちゃうし、、、
と、どうにも思考が変な方向に行ってしまったので、公演担当のTさまに名づけをお願いしましたところ、~シルバーサックスの花野~という、素敵な公演名を付けてくださいました!!!

「花野」というのは、秋の季語だそうで、

萩、薄、桔梗、吾亦紅、釣舟草など秋の草花が咲き乱れる野原のこと。春の華やぐ野とは違い、秋風に吹かれる花々には哀れをさそう趣がある。 

https://kigosai.sub.jp/001/

いかがでしょう。
まさに銀メッキの雰囲気に合った季語だと感じています!!
華やかすぎないけれども深みのある銀メッキの音色に通じる、素敵な季語ではありませんか!?「秋風に吹かれる哀れな花々」・・・いいですねぇ。なんと風流でしょう。

こんな素敵な公演名を付けてくださり、本当にありがとうございます!自分たちでは思いつかなかったですね。

プログラム

それぞれのソロ曲、そしてこのコンサートのための新曲に加え、アルトサックス2本のための作品を集めました。

ヒンデミットのデュオコンチェルタンテは、2本のアルトサックスのための作品の中では最も有名ですね。ヒンデミットの生きた時代は戦争真っただ中。そういった不安定な社会情勢がヒンデミットだけでなくこの時代の作曲家の作風に少なからず影響を与えています。この作品もどこか明るくなりきれないような陰りのあるハーモニーが多々ありますが、リズミカルで勢いあるフレージングも多用されているため、サックスらしさが存分に発揮される作品ですね。

フェラン作曲ソナチネ<パールサックス>は、スペインの双子サックス奏者のために書かれた作品だそうです。
ヒンデミットとは逆に、とても明るく陽気な雰囲気です。テクニックも求められる場面が多いので、きっと聴き手のほうが楽しめそうです。再演回数もかなり増えており、2alto&pianoの定番曲として今後定着していくのでは、と思います。

そしてオーストラリア人コッククロフトさん作曲のブロウ・ダウンという曲も演奏します。ロックミー・スラップミーなどの作曲家でご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。
サックス奏者のラランさんと原先生がおそらく初演されたようなのですが、もともと選曲の際にルクレールの2本のヴァイオリンソナタはどうかという話をしていました。ただ、うーん、もうひとひねりできないかな??と思っていた時にこの曲に出会いました。とても明るく爽快な曲調はコンサートのオープニングにもピッタリで、会場を盛り上げてくれそうです。

もう少しご紹介したい演奏曲はあるのですが、今回はここまで。
また、次回をお楽しみに!

最後に

だんだんコンサートが気になってきましたか??(笑)お早めにご予約をお願いいたします!

ご予約はこちらから⇒https://www.kkdac.co.jp/contact/?contact_kbn=11

お電話でもOKです。さくっと予約したいなら電話が早いかもしれません。
TEL.03-3361-2211(ダク直通)

受付時間:平日・土曜 11:00~19:00 日曜・祝日 10:30~19:00
定休日 毎月第1・第3水曜日(祝日を除く)およびダク休業日

このコンサートに向けて、準備を頑張っていますので、ぜひ聴いていただきたいです!!
10月19日、会場であるスペースDOにてお待ちしております♡


最後までお読みいただきありがとうございました!

☆レッスン希望・楽器購入・選定のご相談はkeitokadoguchi@gmail.comまでお願いします。

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