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はじめまして東京

圧倒的共感型外道アイドルIZANAGI
輝月けいとです。

大阪から上京してきてアイドルになって1年と少し経った。早かったような、でも凄く濃い1年間やったなと振り返ってみて思います。

昔ずっと日記を書いたり掲示板で顔も知らない誰かと交流したり、文を綴ることが好きでした。
生きてるだけでどんどん湧いてくる謎の気持ち悪い思考回路とかフラストレーション溜まったりしてしまうぐらいなら文字に起こしてみようと思った。
決め手がなくて先延ばしにしてたけど母上に背中を押されてついに始めました。

大前提として自己満足やけど。アイドルも、このnoteも。どっかの誰かに届けばそれはそれで面白いなと思って綴ってみることにします。

元はと言えば私は大阪で美容学生をしながらただの「ダンスが好きな人」でした。ダンスを始めたのは小学生のとき。習い事の一環でやってた。他にもピアノ、水泳、ガールスカウトをやっていたけどどれも続かず、気がついたらダンスだけずっとしてた。

なんでダンサーじゃなくてアイドルになったの?
ってたまに聞かれるけど私はアイドルが好きやったから。(好きなアイドルの話をすると日が暮れそうやからまたの機会に)
周りがどんどん就職や進路に進んでいく中で自分は焦りを感じてた。好きなことをする道に進む子もいたしそうじゃない道に進む子も見てきたけど、自分はどう考えても音楽とダンスに関わる仕事がしたいと思った。
でも現実はそう甘くないし好きと向いてるは違うと何度も言われた。自分でも分かってた。
昔の自分は自信がなくて根暗で引きこもりで誰かに笑顔や元気や何かを与えることができる「アイドル」とはかけはなれてたから。いや今もそうかな。なれる訳ないっていっぱい言われたし自分でもそう思ってた。
でも自分の中でちょっとしたバグのようなことが起きた。これだけ言われて逆になれたら面白いやん!って反逆の精神が生まれてしまったのである。

色んなアイドルオーディションを探してたときにYouTubeで「劇場版ゴキゲン帝国」さんを知った。白幡いちほ社長のインタビュー動画を見た私
”こんな素敵な人と仕事がしたい”
どうしてもいちほさんに直接会ってみたくて親にもまだ話してなかったけど東京まで勝手にオーディションを受けに行った。
この勝負に全賭けしたから合格できて嬉しかったけど、その矢先に解散と知らされて本気で絶望した。
暫くして社長から新規グループのオーディション情報をいただいて、私のゴキ帝さんに入りたかった気持ちは嘘じゃなかったけどそれ以上にいちほさんの元で仕事がしたいって気持ちが強かったから受けることにした。
オーディションって何回でも緊張するものでまじで口から心臓が飛び出るぐらい緊張したのを鮮明に覚えてる。オーディション中の様子が1st Single「だってアイドルなりたいの」MVに収録されてるので是非見てください ︎︎✌︎︎︎ (全然垢抜けてないけどそれもまた)
https://youtu.be/Bv_5XfeQ-Ko

そうして始まった私のアイドル人生。元から自分のことが可愛くてしょうがなく自分の価値も分かっててなるべくしてなった天性のアイドルなんかではないけれど。
右も左も分からずまだ何も完成もしてなくてこれから先の未来にワクワクしてて自分の可能性を試そうと覚悟決めたあの日の自分を、
どこまで成長させられるか。どこまで変われるか。
これは私が私へ課した挑戦状。

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