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Syberia:The World Before vol.9

ヴァゲン山脈の小屋にたどり着いたケイト。そこには雪崩に戦乱時に雪崩に巻き込まれた人の遺体が近くのテントにが置かれていました。

▲レオンの遺体

そのうちのひとりはレオン。彼は雪崩に巻き込まれた1名でした。しかし、他のメンバーの中にダナの遺体はありません。ケイトは小屋に入って手がかりを探そうとします。

▲ゴランが現れる

すると、そこに現れたのはゴラン。彼はケイトをダナと勘違いしたようです。しかし、当然人違い。彼は昔レオンが助けたゴランでした。彼の名はルドビック・ハードタック。ブラウンシャドウを壊滅に追いやった英雄でした。

彼とともにレニに真相を聞きに行きます。彼女は床にふせながら、ルドビックにも話していない罪について話し始めました。

彼女はレジスタンスの一員として、冬にルドビックにかくまってもらい助かったレオンと合流して生き生きしていました。彼女が空から現れるまでは。

▲銃を突きつけるダナ

パラシュートで合流したダナは現れた男性に銃をむけます。しかし、その相手がレオンだと知ったダナ。

▲愛は変わらなかった

一方、ダナがいないことで自分にもチャンスがあるかと期待していたレニ。

▲レニの絶望

彼女は希望がなくなってしまいました。

その後、レオンとダナは将来について話をします。

▲将来設計

彼らは戦争が終わったらルドビック達と一緒にバルタヤーに行って暮らそうと話していました。

そんなある日、重要人物を国外に逃がすミッションに取りかかっていたときの事。なぜか愛人と一緒に逃げ出したいとその人物が言い出します。ダナやレオンは困ってしまいますが、つれてくる他ありません。しかし、そこで指名されたのはレニでした。しかも、ダナでない理由が危ないからとレオンの言葉で聞きます。

レオンの変わることの無い愛を知ったレニ。彼女は悪魔に心を売ってしまいます。

無事に愛人をつれてきたレニでしたが、アジトである小屋をブラウンシャドウに見つかってしまい銃撃戦に。

▲応戦するレジスタンス

アジトが見つかった以上、ミッションを遅らせるわけにはいきません。天候は悪いものの、国外に重要人物をつれていくことに。

▲別れのキス

レオンは国外へ。ダナは応戦。別れのキスをして2人はそれぞれの役割へ。

そんななか、レニは流れ弾にあたって重症を負います。さらにレオンが向かった先では雪崩が発生。

戦闘はルドビックの貢献で勝ちましたが何も残りませんでした。

月日はながれ。

ブラウンシャドウとの戦争に勝利した後のヴァゲン、ミュージシャン地区にてレニはダナと直接会いました。

▲アメリカに向かうダナ

レニに出会ったダナはアメリカに行くことを伝えます。

▲ダナに伝えられないレニ

一方、レニは自分のしたことをダナには伝えられませんでした。

これが2人が実際に顔を会わせた最後の時間となったのでした。


戦争では、なにが正しいのかわからないことが多いですね。本当にみんな一生懸命だったんだと思います。レオンの最後は悲しいですが、まだダナは生きているということなので会えるのを楽しみにしたいです。

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