続・御神楽少女探偵団vol.22
翌日、御神楽さんは気になることがあるから山形に行くと置き手紙を残します。あきれつつ、いつものことなので捜査を開始します。
始めに横浜港にて栗山刑事に話を聞くことに。そこで、三尊仏ということを聞きます。これまで2つの仏が盗まれているので、あと1つが気になります。
また高柳医師が久下さんの検視を開腹して行っていたことがわかります。設備が無いからやるつもりはないと言っていたのですが行ったようです。
そして浦安家ではサーチライトがずらされていたことが判明します。
これだと逆に白くなりすぎてハレーションになりますね。犯人が仕掛けた模様です。
さらに浦安さんは切手を張るのに舐めてつける癖があったそうです。
情報が集まったところで一度事務所に戻ります。そこで、三尊仏について無明住職に聞くことに。すると、元々久下さんが持っていて、最近は新潟にあったのだとか。そして、前回の事件の時に空き巣にあったのだとか。
なんとなくわかってきましたね。
そして、御神楽さんが山形から帰ってきます。どうやら残りの1つの仏について行方を探したが失敗に終わったみたいです。すでに3人で突き止めた情報だったので
3人で大笑いします。御神楽さんが3人に遅れをとるのは珍しいですね。その後、調査結果を報告すると
御神楽さんの様子がおかしくなり、所長室に閉じ籠ります。推理のまとめに入ったようですが、様子がおかしいのが気がかりです。
しばらくして、美和さんが訪れます。すでに御神楽さんは推理がまとまったということで遠峰さんに会いに行きました。きっと犯人がわかったんですという蘭丸くんに対し
美和さんは静かに答えました。
一方、御神楽探偵団は遠峰さんのところにいます。そこで御神楽さんが推理を始めます。
・ハレーションによる外部侵入ができたのは下の部屋の人
・切手を用意した人物
・新潟の盗難騒動の時にいた人物
ここまでわかるとあとは明らか。
犯人は美和さんです。
ただ、和食の事件だけはどうして相手だけに食べさせることが出来たのか不明です。それは
彼女の賭けだったようです。運命を託したんでしょうね。しかし、動機がわかりません。詳しく知る遠峰さんから事情を聞きます。
事は8年前に遡ります。ある美術商が自殺します。
それは美和さんの旦那さんでした。どうやら三尊仏を騙しとられたそうです。彼女は復習のため、旧姓に戻して美術商になり機会をうかがっていたのでした。
それを聞いて動機に納得した御神楽さんですが、彼女には自首をすすめるといい
彼女を死なせない決意を固めます。美和さんはすでにお店にはいません。滋乃の車で山形のアトリエに向かうことに。
たどり着くと
そこには割腹した藤堂さんが。慌てて美和さんを探します!
さて、いよいよ佳境。次回で本編ラストです。