御神楽少女探偵団vol.4
今回は本編の2つ目となる事件に入ります。
この入り好きなんですよね。登場人物が物語の始まりに出てきて問いかけるパターン。
ということで、今回はオペラハウスの事件です。
オペラというとオペラ座の怪人や、それにまつわる金田一少年の事件簿を思い出しますよね。
物語の始まりは美和さんからの依頼でした。
美和さんに惚れてる御神楽探偵はあっさりと請負うことに。内容は簡単。
オペラ歌手、沢アヤコが殺害されたということで、犯人とされている松崎さんが真犯人なのかどうか調べてほしいということ。
早速、事件を調べます。
当初、松崎さんは河村さんのペラゴロ(オペラ歌手のおっかけ)だったのでライバルの沢さんを殺害したとみられていました。
ところが近年は沢さんが落ち目だったようで、それを行う必要がなかったそうです。沢さんは雑誌を手がける風間に取り入って記事にしてもらっている状況。動機がよくわからなくなるなか、沢さんのペラゴロから
「太白星」と書かれたメモを入手。事件は混迷します。そこで現場を見直してみると沢さんが着ていた最後の衣装にハンカチが乱雑に入っていることに気が付きます。
イニシャルKKとは誰なのか。さらに死亡の真因が薬の中に入っていた毒物だったことが判明。普段、薬を飲まない沢さんなだけに、事件はより難解な方面へ。そして、河村さんの控室から悲鳴が!
駆けつけると
メフィストが現れて姿を見せていたのでした。慌てて追いかけますが倉庫に入ったところで
支配人とぶつかり、メフィストは見つからず。なんとなく金田一少年の事件簿を思い出す展開で前半が終了しました。
いやぁ、ツッコミどころもありますが、次々と状況が変わっていくのが面白いですね。
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