Syberia:The World Before vol.4
トラムにのり目的地に向かうケイト。
美しい街並みも段々と途絶えていき、ついたのは
ヴァゲン山脈の中腹の駅。よくここまで登ってこれますね。そこはかなり寂れた状態でした。
降りた直後から人の気配がしますが、こちらに近づく様子がないため、そのまま目的地を目指します。
山の綺麗な景色や滝を見ながら進んでいくと、途中で雪景色に変わっていきます。さらに奥に進んでいくと
目的地の小屋を見つけることが出来ました。風景と絵を照らし合わせ、同じであることを確認していると、ひとりの老婆が現れます。
彼女の父親がこの小屋を経営していたそうです。そして、ダナのことを知っていました。
彼女はケイトに1937年の出来事を語ってくれます。
その年、ダナは山小屋にウェイターとして仕事に来ていました。小屋には科学者達と案内人のレオンが山の調査の休憩として利用していました。
しっかりと働くダナ。途中、科学者達が雪男を探しに中国の方に向かう計画をたてていることを知ります。しかし、といざこざがあったもよう。どうやら科学者達に調査資金を出しているのはブラウンシャドウのようです。そしてお目付け役のフランク・ヘスもいるため居心地は悪化。
一方、案内人のレオンはジュンタという女性と常に一緒でした。しかもこのレオンはオリンピックのメダリストでヴァゲン人であることがわかります。
ダナはこの息がつまる雰囲気を変えるため、曲を演奏します。
演奏に集まる人々。その中にはレオンも含まれていました。
演奏が終わるとポーランドの曲であることに怒るフランク。一方、レオンはいたく気に入ったようです。レオンはこのブラウンシャドウが関わっている事を知らなかったようで、依頼を断るといいます。そして、レオンとダナの距離が近くなります。
そんな山小屋の出来事を話してくれたレニ。勝者となったダナを含めて秋までみんな滞在し、それからそれぞれの人生を歩んでいったようです。
その後の事はレニも知らないようです。ケイトはレニに許可を得てダナが使っていた部屋を調べることにしました。
ダナに恋人が出来たようです。探検隊の皆さんもいい人そうで楽しそう。こんな日がずっと続けばよかったんですけどね。