絶体絶命都市4vol.10
佳苗さんを無事に智也さんのところまで連れて行ったあとは近くのベンチで休んで朝を迎えます。
これまでの復旧活動で新しく行ける場所が増えました。そこから帰宅出来ないかチャレンジすることに。
しかし…
移動早々、変な人に声をかけられます。
断ろうとしてもしつこく聞いてきます。
しまいには
選択肢を消してしまう荒業まで!
しかし、この手の話はお金の匂いがします。
とりあえずついていくことに。
入るとそこはまさにオアシス!
食べ物、お酒、クーラー!
震災後の生活水準をあげたい人には、よだれが出るようなものばかりです。
あからさまに怪しい
そうこうしていると、代表の方が入ってこられました。
完全にアウトな感じの雰囲気です。白羊さまと呼ばれるその人物は挨拶も早々にどこかへ行ってしまいます。
あたりを見渡していると、見知った人物が!
オープニング直後に田舎から面接に来た青年ですね。なんとか工面した交通費で面接に来たのに中止になって困っていたので、交通費を貰えることを教えてあげたら喜んでいました。
久しぶりに会えたのですが
なんとお金を全額寄付してしまったとのこと。
これはダメだ
と思ったのですが更に
親にも入会を勧めるとのこと。
両親だけは良識ある人であることを願います。
さて、無事に入会できたので早速信者を集めます。
3人集めた所で白羊さまにお会いできることになりました。お会いすると
ペテン師呼ばわりしているなどと文句を言い始めます。ただ、理知的に話すので、好感度あがるでしょうね。流石にトップはるだけあります。
そして唐突に
団体を代わりに率いてほしいと依頼が!
え、こんなド新人に!?
と思いましたがこれはチャンス!もちろん
即答でOKの返事をしました。
ということで団体の代表となったので金庫にあるお金や宝石は自分のものに。
めちゃくちゃ懐があたたまりました。
さて、いきなり団体の代表になってこれからどうするのか。
脱出を優先するか悩みどころです。
勧誘の二人が狂信的だったのでうまくやっていく自信もないですね。