探偵・癸生川凌介事件譚『音成刑事の捜査メモ』vol.1
今回は久しぶりの癸生川シリーズ。3月以来のプレイです。開発の石山さんはこの間にパラノマサイトで一躍有名人に。この癸生川をプレイしてくれる人もYouTubeなどで多く見かけるようになりました。
さて、今回のタイトルは「音成刑事の捜査メモ-ちいさなちいさな名探偵-」です。タイトルロゴにはチワワのシルエットがあって可愛らしい。そんな殺人事件とは縁が無さそうなタイトルです。
今回の事件は仮面幻想殺人事件の3ヶ月前。駅前の交番から始まります。なにやら女性が迷子を連れてきたようですが、その子はなんと犬!困る刑事ですが、仕方なく受け取ります。
そう、今回の主役は犬と交番勤務の刑事、音成さんです。昔は交番勤務だったんですね。
犬の名前はチャッピー。今回はなんとチャッピー視点にもなることができます。ゲームで提供しているという設定なので許されるうまい使い方です。
飼い主を探して聞き込みをすると探していた人がグランドホテルにいるのでは?という情報をつかみます。早速向かうと
悲鳴が聞こえたという話を耳にします。このパターンは怪しいですね。
向かってみるとそこにはなくなった人と一人の女性がたっていました。そしてその女性は交番にチャッピーを預けに来た人でした。
亡くなったのは伊崎修吾さん。一緒にいた女性は高校の同級生である緑川響子さん。そして悲鳴を聞いた根室恵美さんは恋人でした。
緑川さんは部屋に入るなり殴られたと話していますが恵美さんは信じられません。恵美さんはドッグスクールで修吾さんと一緒になったようです。
他にはドッグスクール仲間の中本さんとマネージャーの向井さんがいました。
そして現場担当は尾場警部と検視の八萬さん二人です。
鍵は被害者が持っており密室。響子さんがもっとも怪しいことになります。
一方、被害者を殴った瓶が見つからない模様。音成さんは飼い主を探しがてら捜査に協力します。
話を聞くと、恵美さんは伊崎さんと出かけたあとで忘れ物をとりに戻ったり、向井さんは口論していたりと怪しい行動がちらほら。
今度は外まで足を運びます。
港公園やシャングリラをまわって商店街をまわり、見たものから色々想像し、1つの結論にたどり着きます。
そして、これまでに整理した結論。それは恵美さんが犯人ということです。
ま、シンプルに鍵の交換ですね。
チャッピーが見つけてくれた証拠もあって無事に逮捕。しかし、伊崎は犬を盗んで売買していたということで。止めようとした恵美さんが正当防衛で殺してしまったのは仕方ないですね。しかし、響子さんに罪を擦り付けようとしていましたし何処までが本当かわかりません。
一方、チャッピーも無事に飼い主が見つかります。なんと警視総監の峰村さんの犬だったようで。
結果、音成さんは異例の大抜擢で刑事になったようです😆
ということで短い音成さんの事件譚終了です。かなりあっさりでしたね。次はいよいよ長編です。楽しみ!