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探偵・癸生川凌介事件譚『仮面幻想殺人事件』vol.3
聞き込みを続けていると昨夜の11時頃に村崎さんの部屋に行く人を見かけたと情報を得ます。そこで大家さんの山王丸に頼んで入ってみることに。すると
女性が倒れています。しかも亡くなっているのは萌奈さんです。ゲームプレイ中のようで、プレイヤーをみるとヴィオレ。亡くなった彼、村崎さんのアカウントでした。
他のプレイヤー、アイビスが心配そうに声をかけていました。彼女に近づいてみると石鹸の香りがします。
その後、小早志のところに行き萌奈さんについて尋ねます。すると、あっさりと関係を認めました。萌奈さんはいろんな人と関係を持っていたようです。さらに、村崎さんも他の女性がいることがわかります。
一気にキナ臭くなってきました。
事務所に戻ると新たな依頼者、望美さんが現れます。
彼女はネット仲間、狭川美弐を探して欲しいと言いました。彼女は
スノーマンが盗まれた
と言っていたということです。これでピンと来た伊綱さん。早速、笠見さんのマンションへ。予想通り、村崎さんのカギで開けることが出来ました。さらに
彼女の部屋でソースコードを発見。ここで犯人がわかったと伊綱さんは言います。
いよいよ関係者を集めての推理ショー。まず犯人は
なんと亡くなっている笠見さんだと言います。彼女が開発したコードを村崎が盗んだために事件は起きたと予想。その後、笠見さんがプレイ中に萌奈さんが彼のIDでログインして目の前に。笠見さんは幽霊が出たとショック死。脅かすくらいのつもりだった萌奈さんは責任を感じ
自殺したと言います。まさかの犯人死亡。沈黙していると癸生川さんが登場。
伊綱の推理に大きな思い違いをしていると言います。そして1人の女性を連れてきます。
その女性こそ、本物の狭川美弐さん。スノーマンプログラムを作った本人です。そして、伊綱の大きな間違いとは
村崎さんと笠見さんは生き別れの兄弟だというのです。
まさに急展開を迎えた推理ショー。いよいよ真相がわかります。