昔、mixiをやっていました。多分15年程前です。 大学生の頃です。そのくらいの年齢です。 建築学科にいました。建設業に就きました。 専門はデザイン系、ではありません。が、大学の経験から、デザインとかアートとか興味はあります。趣味に留めておくのが幸せ、きっと仕事にはできない。 転勤族だった父の影響か、いろんなところに行ける仕事に就きました。 でも華々しく海外を飛び回るような、カッコイイ感じではありません。 <ゆかりのある土地たち> ・北海道:江別市、札幌市(幼少期、大学)
これはすごく面白かった! 最近立て続けに 爆弾 名探偵のいけにえ 方舟 とミーハーな感じで話題作を読みましたが、 ラストのゾクゾクとくる感じは随一だったと思います。エピローグが。。。 そこまでは、地下建築に閉じ込められるという閉鎖空間はあれど、至極真っ当に謎解きが繰り広げられてそれも真っ当に面白いんですが。 (自分で推理は一切せず普通に読みましたが) 少し、ひっかかるな。。。 みたいな感覚があって、それがエピローグで想像以上の展開を迎えるという。 いやぁ、すごかった(語彙
読書というと、どうも自己啓発系や勉強!って感じの本は 買った当初はやる気があっても、なかなかどうして読み切れない。 なので小説ばかり読んでしまう。 でも知ってみたいこともある。 そんな私にちょうど良い本でした。 30代だって別にいいですよね。 高一の大樹、中一の妹の杏、それから「カイゾク」と呼ばれる年齢不詳のアンティークショップ店主という登場人物(下記)がいて、彼らの対話で話が進んでいくので、物語のような感じで読めました。 地政学としての情報量は、13歳からの、の銘打って
キャリアカウンセリングを受けてから、転職を決意するまで。 キャリアカウンセリングを受けてみた感想は、別でまとめてみました。 キャリアカウンセリングを受けた話|keith_k|note カウンセリングを始める前からキャリア形成については悩んでいたわけで、という事は必然、転職も一つの道だと頭をよぎっていました。 ただ「なんか嫌になったから転職しよ」じゃ無計画なので、じっくり思考しながら決めようと思いました。 その当時シンガポールへ異動したばかりという事もあって、せっかく来
前回が軽めの短編ミステリだったので、重めにしようと思っていた矢先、 家の積読から本書を発掘。 オードリーの若林さんとかのオビの謳い文句につられて買ったものの、分厚くて読むのやめちゃったんだよな。。。と思い出し再挑戦。何とか完読。 不思議な読後感でした。 というかミステリ読んでたからか、ちょっと結末がフワッとすると「ん?で、これって結局なんの話だったの?」ってなってしまうの良くないですね。。。 何でもハッキリ終わるものでもないでしょう。人の生きざまなんか、結論付けられるもので
最近、転職をしました。 転職を決断するに至るまでの1ステップとしてキャリアカウンセリング、というものを受けてみたので、経緯と、その感想です。 きっかけ きっかけは、多くの人が変化に直面したであろうコロナ禍でした。 当時コロナ渦中に転勤が決まったものの、物理的な移動ができず、業務の異動だけは予定通り進められたために、リモートでの業務となりました。 海外勤務中でなんとロックダウンでろくに外出も出来ないベトナムの地で、行ったことも無いシンガポールの、見たことも無い建設プロジ
失敗した。 完全に騙された! ミステリーの真相にでなく、本の帯のそれはそれは過大な謳い文句に。 ただ、本が悪いというより、きっと読んだ順が悪かったのだと思う。 これの前に、「このミス」1位2位の 爆弾 と 名探偵のいけにえ という長編を読んでしまったから。。 逆なら良かったのかもしれない。 本書は短編なので、サクッと読めてしまう。 一方、特に「名探偵のいけにえ」は推理につぐ推理、いやぁまいった!このミステリーはすごい!って賞タイトルまんまの感想を持つような作品で、如何
前回"前半戦"と銘打ったし次は後半戦と思ってたのに。 短編集「丕緒の鳥」一冊の感想メモがえらくボリューミーになったので、今回は一冊分。 とはいえ、 丕緒の鳥 落照の獄 青条の蘭 風信 の4篇が収録されてるので、4話分。 ・丕緒の鳥 陶器の鳥を飛ばして射るというのを王に見せる儀式(短文でまとめると謎の儀式みたくなる…)の、陶器の鳥を作る人の悩み。 主人公はきっとアーティストで、作ったものへメッセージを込めて、それを自らの表現としている。ただそれが思うように伝わらない苦
長らく気になっていたけど、シリーズが多くて尻込みしていた十二国記。一念発起で読み始めてみたらまぁ面白い。 とりあえず前半戦のメモを、忘れないうちに。 (一応ネタバレ含む) ・魔性の子 序章。ホラータッチ。小野不由美作品では屍鬼も読んだけど、ぞっとする感じがうまいなぁって思う。 昨今巷には「異世界もの」ファンタジーがあふれているけど、これって「ここじゃないどこか、自分がもっと活躍できる世界、理想郷」への羨望を抱く人が多いからなんだと思う。 十二国記自体は異世界の話だけれ
シンガポールやベトナムで、ゼネコン職員として非日系の業者と日々格闘して思ったことを、覚え書きとして。 ・後から言い訳する(新しい理由が出てくる)、そして以前の発言に責任を持たない 工事管理というのは非常にスケジュールにシビアな仕事で、日々の作業、ひいては時間ごとに仕事の調整が事細かく入るものだが、海外に来て驚いた事に、これが全然できない。しかも特定の悪徳業者ではなく、どの業者も一様にできない。 事前に打ち合わせし、約束しても、いざ当日を迎えると守られない。なぜかと問うと
何年か前、現場監督のヒヨッ子として仕事に奔走していた頃 下請けの専門業者の方からこのような事を言われた。 「我々(下請け)は非常に専門性があって知識や経験が豊富。だから元請へ出向や転職しても技術力があるので食いっぱぐれはしない。だけどあなた方元請は我々ほどの専門性がないので、逆の転職をすることは非常に難しいのだ」 自分がやっている仕事は、要は他部門との調整で仕事をスムーズにするというものだが、自身の未熟さもあり、下請けの方がちょくちょく、直接他部門との調整を行っていた。
せめて全部読んでからにしなさいよ…と言われそうですが、日がな漫画やNetflixに呆けているのでむしろ途中まで読めた事を褒めたい。 大概は何でも読むと直ぐに忘れて一向に身に付かない質なのだけれど、今回、「怒り」について妙にハラオチした。 今まで読書というのがイマイチ実生活にリンクして来なかったが為に、役に立つか解らないようなモノを読んでも身に沁みて来なかったけれど、実体験が重なるとこんなにも沁みて来るのかと。 というのも、「怒り」という感情が今の職場には非常に多い。
年末年始をシンガポールで過ごしました。駐在として。 妻が「半袖でクリスマスだね」と言っていました。 ハノイにも以前いましたが、ハノイは辛うじて冬が来るので、確かにこの季節は長袖着てたりします。 そう思うと、半袖でこの季節を過ごすのは初めてかもしれません。 あまり意識していなかったですが、 季節の変わり目が無いために、一年がフラットに過ぎていきます。 今まで日本で当たり前だった、「新しい年を迎える」という感覚がどうも鈍っています。 もっとワクワクしていた気がします。 思え
シンガポールに渡航して約2か月が経過しようとしています。 オリラジのあっちゃんが移住したような国、日本で生活していた時分を思うと、なんだかすごい所に来た気がします。 2か月住んでみた単なる現況と、感想です。 朝日が遅い、夜が来ない 標準時の設定ラインがおかしいです。 地理的には東から日本→ベトナム→シンガポール 時間的には早い順に日本(UTC+9)→シンガポール(UTC+8)→ベトナム(UTC+7) ベトナムより日の出、日没は遅いけど、時間はベトナムより早い イ
先般ベトナムから日本へ一時帰国し、予防接種を受けました。 会社と社会に振り回されつつ、今度はそこからシンガポールへの移動です。さらば日本。 (以下、2021年10月13日時点の状況です。隔離生活は別途書こうかと思います。) 妻と、娘(2歳)と、私の3人での移動記録です。 ベトナムからの帰国の途はこんな流れでした。 渡航後の隔離が7日になった2021年10月6日より、日本から渡航の隔離期間が短くなっていました。 5月に渡航の話が出たときは21日 10月の渡航直前までは14
最近、FujiFilmのX-Pro3なるカメラを購入しました。 散歩しながら、パシャパシャ撮れるのが楽しいです。 レンズはペンタックス時代のDA 40mmF2.8 Limitedなるパンケーキレンズ マニュアルフォーカスでたまにピントがずれたり、単焦点で構図決まっちゃう不自由さも、それはそれで楽しいものです。 コスモス。鮮やかな「お花!」って感じじゃないのも最近は好きです。 気になる名前のマンション。 ハノイよりも秩序だっている日本の電線たち。 遠目に天使の梯子が。