大阪育ち道産子の知らんけど・・136「昔話1 はみだしケータ 北海道編」
昔のハナシを書いてみるで~。
影響の大きそうなヤツは漏らさんように。
ん、濃い記憶ほど残ってるやろうから、変に意識せんようにするわ。
なんか整理できんようになるんもイヤやし、
いつも通り3つずつでいきまーす。
1.北海道釧路で
左手の指、5本全部が無い(正確には極端に短い)状態で生まれてきた。
障害名は「左全手指欠損」やって。
ちゅうても、その瞬間は記憶にないから「らしい」やな。
北海道釧路で生まれたコトは、生まれ故郷ってだけやな。
左手の状態は「障害者」の証になったな。
ま、見た目にわかりやすいし。
で、幼いトキの姉(3つ歳上)は、隠したかったのか、
オレの手をつなぐのは、いつも左手やったらしい(憶えてない)。
オレ自身は、物心ついたトキから、隠すコトも恥じるコトも無く、
今日まで生きてきた。
母ちゃんにイイ育て方してもらったんやと思ってる。
2.姉ちゃんと
いつも一緒やった。
母ちゃんも働いてたからなぁ。
トモダチんとこにも必ず連れて行ってもらってた。
みんな優しかった。
その分自分のトモダチができんかった気もするが……。
ある日、母ちゃんの仕事と姉ちゃんの習字が重なったトキがあって。
・姉「留守番できるよね」
・オレ「うん( ノД`)(もう泣いてる)」
というやり取りのあと、当時住んでた社宅の窓から姉ちゃんを見送り、
姿が見えなくなると泣きながら追いかけて連れ戻されるという、
「はじめてのお使い」なみのお約束を繰り広げてから、
最初のやり取りに戻る、なんてコトがあった。
何度目かの追走で姉ちゃんを見失い、
そのままパニックになって習字教室に駆け込んだ。
トモダチんとこに寄ってた姉は居らずも、
先生がオレσ(゚∀゚ )を知っていて、教室で待たせてくれた。
オヤツ付きで。
姉ちゃんが来る頃には寝てたけど。
そう、中々なお姉ちゃんコやった。
3.幼稚園児としては
いわゆる問題児やったと思う。
そのころには札幌に引っ越してて、こひつじ幼稚園という
カトリック系の幼稚園に通ってた。
ナニが気に入らんかったんか、運動会では用具倉庫の跳び箱に隠れて、
全園に「踊る大捜査線」を張らせた。
主役をもらってご満悦やったはずの桃太郎では、
サルを泣かしてイヌと大喧嘩になった。
ジャイアン的な誰かに泣かされて帰ったトキは、
母ちゃんから「男なら泣かし返して来い❣」と門前払いに合い、
当然母ちゃんの方が怖いオレは、ダッシュε≡≡ヘ( ´Д`)ノで幼稚園に戻って、
彼を叩くか蹴飛ばすかして泣かした。
先生に詰められて、事情を正直に話したら、
今度は先生に「母ちゃんを連れて来い」と言われて呼びに帰った。
親子二人で怒られたけど、母ちゃんは帰りにアイスを買ってくれた。
うん、まーまーやなー。
☆彡 さー、ナニしよ‼️
はい、今日はこんなトコロですね。
それぞれ当時の細かい心理までは憶えていませんが、
今の自分になんかしら影響を及ぼしていそうです。
どれくらいで書き切れるかわかりませんが、続けてみます。
ちなみに。
書いてると、なんとなくココロが動きました。
みなさんもどうですか、タイムスリップ。
奥底でナニかが動きます。
知らんけど。