大阪育ち道産子の知らんけど・・・㉓「知らんけどの使い方」
大阪人には馴染み深い「知らんけど」。
このブログのメインテーマでもある「知らんけど」。
使われる場面や、その収束っぷりからして「いい加減」な印象があると
思うんやけど実は「良い加減」なんやで。
雑という意味の「テキトー」ではなく、
ちょうどよいという意味の「適当」みたいな。
少し前、どなたかのなんかの投稿で「知らんけど」のポテンシャルを
熱く書かれてたのを見て、痛く共感したんやわ。
(残念ながら探されへん…見つけたら貼るわ❣)
(見つけた‼2019.10.19⇒https://magiciandaisuke.com/?p=7636)
ただのオモシロツールやないんやで~。
で、今日はオレの思う正しい「知らんけど」の用法を。
このブログを「知らんけど」に帰結させてるんも理由あるんやで~。
ん?無理矢理感パねぇ?
そこはドン( ゚д゚)マイ。
じゃ、さっそく。
1.ホンマに知らんのに使うんはNG
コレ基本な。
・まったく見当も付かん
・聞いたこともない
・全然わからん
ってハナシに「知らんけど」付けたらあかんで。
「いや、知ってること言えや」ってなるだけやから。
うろ覚えでええし、自分が思ってることでええ。
ホンマに「知らん」のに「知らんけど」使うんは玄人(ダレ?)でも
高等テクニックやねんで。
細かいのは省くけど、一撃で場を大笑いさせられるような流れやないと、
使うたらあかん、て思といてや。
2.間が大事
意図のない連発はアカンで。
オモロけりゃなんでもアリの精神(ナニ?)から、
「3回言うたらオモロなる・笑わせられる」
って発想で使うんやったら、ええんやけど。
で、シーンによっては間も大事。
間髪入れずVer.・間髪入れるVer.、どっちもあるからムズいんやけど。
要は刺さらなアカンねん、告げる相手や場に。
言わんでも成立すんのに敢えて言うわけやからムダに使わんように。
そのためには間が大事。
3.要愛情
これ最重要かな~。
怒って言うもんちゃうねん、オレの思う「知らんけど」は。
自分の主張を貫くときに使うもんでもない。
笑わせたり、和ませたり、脱力させたり、突っ込ませたり、慮ったり。
相手や場に愛情を持って使うもんやねん。
「知らんけど」で終わらせる発言に、愛情を感じんかったらソレはちゃう。
振り返ってみてやぁ。
☆彡 さー、ナニしよ‼
上手に使いたい方・使ってみたい方、居るんでしょうか。
いえ、私じゃなく、前述した「知らんけど」を考察した方の視点を見れば、
誰しもその奥ゆかしさにココロを打たれるでしょう。
また、別の機会に「考察探しの旅」に出ます。
見つけたらリンク追加しますね。
(見つけた‼2019.10.19⇒https://magiciandaisuke.com/?p=7636)
さて。
奇特にも試してみたいという貴方。
まずはこのブログを第1話から読んでみましょうか。
なんとなく感覚が掴めます。
知らんけど。