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良い姿勢になるために子供でもできる3つの事

皆さん、こんにちは。

社会人ラグビーチーム、近鉄ライナーズでコンディショニングコーチをしている寺田です。

皆さんは自分の『姿勢』を普段、どれくらい意識しているでしょうか?

座っている時、
立っている時、
歩いている時、
携帯を見ている時、
テレビを見ている時など、

四六時中考えなくても良いのですが、ふとした時に
姿勢が悪いな
と感じて正す事はあるでしょうか?
また、それを意識せずに維持する事ができるでしょうか?

以前、通勤中も周りの人の足が気になると書きましたが、
同じように私は他の人の姿勢も見ていて、

大人だけでなく、通学中の小中高生や大学生らしい人もいるのですが、
明らかに10代なのに姿勢が70代の様な子達もいたりします。。。

姿勢が悪いとスポーツにも良くないのですが、それについてはまた今度書いていくとして、

今日は良い姿勢になるための3つのポイントについて書いていきたいと思います。

まず一つ目は『携帯(本)を目線の高さに上げる

携帯が胸の前辺りにあると、視線が落ちる。そうすると、頭も視線についていって、下を向きます。
結果、首も前に出て、その下にある背中の上の方も丸まってくる
猫背の出来上がりです。

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これを直す為にも携帯を目線の高さに上げる。

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そうすると頭も下を向くことが無く、首の位置も変わらず、背中の上の方も丸まることはありません。

後ろの人に携帯を見られやすくなるかも知れませんが、見られても大丈夫なものだけ見るようにしましょう(笑)

二つ目は『椅子に座る時は深く腰掛ける

背もたれとの間に空間があって椅子にもたれてしまうと腰が丸まってしまいますよね。
テレビを観る時など、リラックスしている時はどうしてもそうなりがちですが、腰が丸まってしまうとその下についている骨盤も後ろに傾いてしまったり、その上にある背骨全体も丸まってしまいます。

椅子に座る時は深く腰掛ける様にしましょう。

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三つ目は『胸を張るようにする

偉そうにふんぞり返る必要はありませんが、少し胸を張る様にするだけでほとんどの人の姿勢は良くみえます
それだけで、見た目の印象も変わりますし、実は腕の上がりも良くなったり、肩こりも良くなったりします。

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※これは悪い例です。

また、身体の状態は心の状態にも影響を与えるといわれていて、パワーポーズを取ると元気になるホルモンが出たり、
面白くなくても笑っていると脳は本当に面白くて笑っている時と同じようなホルモンをだすと言われています。(詳しくはこちら

自己肯定感が低いとよく言われる日本人ですが、みんなが少し意識して胸を張って歩くようになれば、そんな所も変わっていくかもしれませんね。

簡単ですが、少し意識するだけで姿勢が変わってくる3つのポイント

・携帯を目線の高さに上げる
・椅子に座る時は深く腰掛ける
・胸を張る様にする

これを続けていって習慣になれば姿勢が変わり
姿勢が変われば人生が変わる・・・かも。。。

自分の姿勢があまり良くないなぁと思われる方は意識してみてください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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寺田京太”Keith(キース)”@スポーツ現場の専門家
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