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書籍紹介: 僕はイエローでホワイトでちょっとブルー

こんにちは!

コンディショニングコーチの寺田です。

今日は書籍の紹介です。

『僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー』
ブレイディみかこ著

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ちなみに、今週から毎週水曜日に読んだ本の紹介をしていこうかなぁと思っています!

以前もブログで紹介していたのですが、
主に『書かないといけない!から読まないといけない!』という
強制力を働かせて、自分で本を読む様に仕向ける為の作戦です(笑)。

半分以上が自分の為に読んでいる本なので、ジュニアスポーツに関わる方や専門家の方向けの本では無いかも知れないので悪しからず。。。

きっかけはYouTube

本著は2019年に発売されたもので知ってはいたのですが、
読んだ事はなく2年近くが経っていました。

そんな中、オリエンタルラジオの中田敦彦さんのYouTubeチャンネルで紹介動画を見たのですが、

これがめちゃくちゃ面白かったです!
なので、内容に興味があるけど読むのが面倒な方はYouTubeを見て下さい(笑)。

動画を見た後なので、多少ネタバレした状態で本著を読んだのですが、
それでもめちゃくちゃ面白かったですね。

重いテーマなのに胃もたれしない

イギリスで暮らす事のリアルというものをガツンと感じる内容があるものの、
そこまで暗い気持ちにならない。

著者の文体?というか使う言葉やユーモアがそうさせているのだと思うのですが、

消化しないといけないものは多いけど胃もたれしない

というと分かってもらえるでしょうか?

ポリティカルコレクトネス(Political Correctness)、格差、貧困、移民、差別など比較的ヘビーな内容をそんな風に感じる事ができるのは凄いです。

『恵まれていた事』と『それだけでは無いかも知れない事』に気づく

私は大学、大学院とアメリカの田舎町で6年を過ごしているので、
異文化で生活する事について少しは分かっているつもりです。

ただ、本著に出てくる様なあからさまな差別にはあった事があんまり無いんですよね。

もちろん、気づいていないだけかもしれないのですが、
差別は本人がどう思っているかも大切だと思うので、
私としてはあんまり感じていませんでした。

なので、周りの環境にとても恵まれていたんだなぁと思います。
実際、仲良くなった友人には結婚式に呼んでもらったりもしました♪

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その反面、それはただ単に私の周りの人が良い人ばっかりだったという訳ではなく、
私がアジア人であるものの、

大人の男であり、
身長は比較的高い方で、
身体を鍛えている 

という事も関係があったのかなぁと本著を読んで思いました。

まとめ

色んな事を考えさせられるものの、
読んだ後は爽やかな気持ちになる本著。

ヨーロッパが抱える矛盾や問題をリアルに感じることができる本だとも思うので、
ぜひチェックしてみて下さい♪

最後まで読んで頂きありがとうございました!

宜しければスキやフォローをお願いします🤲

編集後記: 

9月16日に第2巻が発売されている様です。
さっそく購入しようと思います♪

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寺田京太”Keith(キース)”@スポーツ現場の専門家
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