とりあえず『跳ねる』『走る』『転がる』
こんにちは!
コンディショニングコーチの寺田です。
更新がすっかり遅くなってしまいましたが、
今日は
とりあえず『跳ねる』『走る』『転がる』
というタイトルで記事を書いていきたいと思います♪
『場』が少なくなっている
少し前にあった長野県の公園閉鎖では無いですが、
・昔の子供達に比べて遊べる場が減ってきている
というのは良く言われる様になった昨今。
昔と比べて子供達がする『遊び』も多様になり、
外で遊ぶだけでは無くなったのもあるかも知れませんが、『子供の体力低下』も進んでいると言われています。
ライナーズのラグビーアカデミーで働いている身としては(もちろんラグビーのスキルアップも大切なのですが)、
ラグビーフィールドという走っても、跳ねても、転がっても大丈夫な広い場所を使っているので、
短い時間であっても色々な動きをさせたいと思っています♪
『アカデミーのウォームアップ』
そんな考えもあってアカデミーで練習の始めに行うウォームアップでは
『色々な動き』を『できるだけ身体を大きく使って行う』事を目的にしていたりします。
もちろん、これは私の考えであって『100点の答え』では無いのですが、
タイトルにも書いていた様に、
とりあえず跳ねて、走って、転がってを色々とやっていれば80点は取れているかと思うのでそんな感じで行っています笑。
全力で跳ねたり、走ったり、転がったりするには広い場所と怪我をしない地面が必要で、
それができる場所や機会が減っているでしょうからね。
競技そのものに転がる、倒す(倒される)という要素があるラグビーは特に転がることに慣れる事も大切だったりします。
実施のポイント
せっかくなので、実施する上で気をつけたい(気をつけている)ポイントも紹介しようと思います。
それが『全力を出す事』
特に『跳ねる』や『走る』は瞬間的に大きな力を出すモノでもあるので、
子供達がふざけていて適当にやっていれば80点のものが50点や40点のものになってしまいます。。。
ただ、子供達としては周りに友達もいて、
ボールがあって、
広い場所もあるので
『楽しい!!!!!』が勝ってしまいがち。。。
単調なウォームアップは楽しく無い。。。
私も試行錯誤していて難しいと感じるポイントであったりします(苦笑)。
やり方の工夫は尽きませんね♪
まとめ
今回は
とりあえず『跳ねる』『走る』『転がる』
というタイトルで記事を書いてきました。
色んなスポーツがある中でも、
実は基本的な動きはあまり変わりません。
競技に適した動き、競技の動きを入れる事もウォームアップには大切ですが、
そこから一つ幅を広げて『運動』や『身体』という視点でエクササイズを考えてみると意外と
『昔からある基本的な動きをしっかりやる』
という事に行き着いたりします。
もし、関わるチームのウォームアップが長い間あまり変わっていない様であれば、
一歩引いた視点から『何が目的なのだろう?』と見てみて下さい。
新しい気づきがあるかも知れません♪
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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編集後記:
今週末からリーグワンが開幕します!
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