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安全に『転がる(回る)』事の大切さ

こんにちは!
コンディショニングコーチの寺田です。

今日は
安全に『転がる』事の大切さ
というタイトルで記事を書いていきたいと思います♪

色々な動きが含まれるスポーツ: ラグビー

元々は野球をやっていたものの、
今の職場に来てからはどっぷりと『ラグビー』という競技に魅せられている私。

コンタクトスポーツなだけあって、ボールを使いながらも相手との接触が多々おこり、色々な動きの要素が含まれていて、
色々な事が求められるスポーツでもあります。

以前のnoteでも書きましたが、
どんどんと社会から『間』が失われている昨今。
なかなか公園で遊んでいるだけでは得られない『36の基本動作』に含まれる
・相手を押す
・押さえる
・倒す
・回る
・組む
・這う 
などなど、
沢山の動きが含まれているスポーツになります。

その中でも子供達をアカデミーで見ていて、意外とできていなくて
大切だなぁと思う事が『転がる(回る)』事でした。

上手く『転がる(回る)』

『転がる(回る)』練習はラグビーでは必ず起こる『タックル』の練習をする前の段階で、
倒され方や倒れ方を練習する時に行ったりするのですが、

これは体育の授業で柔道を習った事がある方は分かるかも知れませんが、
投げ技を練習する前に受け身を練習する様に、

相手のタックルを受けた時にケガをしないためですね。


転がる事で上手く身体を使える様になったり、
倒された時に頭を打たない様にしたりする事につながるのかなぁという視点でトレーニングを教える専門家としてはみていますが、

『回る』という事は基本動作の一つであるので、
スポーツ万能になる為にはできる様になっておきたい動きの一つではあります♪

背中から頭を丸めてクルっと『回る』

動作を学ぶためにも、ケガを予防する為にも改めて大切だなぁと思っているので、
アカデミーのウォームアップではコンタクト練習がある前などには
・前回り
・後ろ回り
・受け身
・側転
・倒立前転(高学年から)
などをしてから走る。
という様な種目もいれたりしています♪

もちろん、上手く回れるようになったからって
『スポーツが上手くなったか?』と言われると
一概にはそうは言えませんが、
やはり『36の基本動作』の一つであり、

芝生では無い、土の地面の公園などではやりにくい動きでもあると思うので、アカデミーでは継続的にやろうかと考えています。
綺麗な芝でやると気持ちいいですからね♪


まとめ

今回は
安全に『転がる(回る)』事の大切さ
というタイトルで記事を書いてきました♪

なかなか普通に生活をしているだけではやらない動きではある
『転がる(回る)』という動き。

ラグビー以外のスポーツにも大切な動きだと思うので、
子供を見ていて、やっているスポーツは上手くなってるけど、
転がってはいないなぁと思う方は、お家のリビングにある程度の隙間を作ってもらって、一緒に転がってみてください(笑)。

大人も転がると以外と楽しいので、おススメです(笑)。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
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寺田京太”Keith(キース)”@スポーツ現場の専門家
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