毎年恒例○○症の季節
こんにちわ!
コンディショニングコーチの寺田です。
4月も半ばになり、どんどん暖かくなってきている今日は
毎年恒例○○症の季節
というタイトルで記事を書いていきたいと思います♪
だんだんと暖かくなる時期
夜はまだまだ肌寒いものの、昼間は半袖でも良いぐらいの気温が多くなってくる3月から4月。
1ヵ月の気温をサイトで見てみると上下を繰り返しながらだんだんと最高気温と最低気温が上がっていっている事が分かりますね。
3月の気温と4月の気温
外で遊んだり、運動をするにも最適の季節になってきますが、
身体がまだまだ暑さになれていない時期でもあるので、
熱中症になりやすい時期でもあります。
毎年書いている気がしますが(笑)、
熱中症は防げるものなので、今回も予防の為にできる事などを書いていきたいと思います。
暑熱順化が身体の耐性を上げる
暑さが本格的になっていないこの時期は身体もまだまだ暑さになれていない時期でもあります。
夏場になって暑い日が続いていくと自然に暑熱順化と呼ばれる暑さに身体が慣れていく現象で、
1-2週間程かけて様々な身体の生理的反応が暑さに慣れていきます。
暑熱順化がしっかりできてくると
・心拍数
・深部体温
・肌の温度
・汗に含まれる電解質の量
・疲れるまでの時間
などが減ってくると言われています。
参考にしたサイトはこちら。
ちなみに、アメリカンフットボールなど防具をつけて外で運動するスポーツは特に熱中症になりやすいので、プレシーズンの暑さ対策がとても大切です。
話がそれましたが、では熱中症の予防の為にできる事は何でしょうか?
予防の為に気をつける事
コロナ禍で練習ができていない時期が長くあり、
天気が良くなってきたこの時期だからこそ、より気をつけないといけない事は
・練習の強度と量をいきなり上げすぎない事
・こまめな水分補給と休憩を入れる事
・前日からの十分な睡眠
・十分な水分補給と栄養補給
などの基本的な事。
特に『練習の強度と量』は気をつけた方がいいと個人的には思っていて、
もし練習が全くできない時期が2週間や1ヵ月近くあったのに外で何時間も練習するのはリスクがかなり高いと思ってしまいます。。。
外の気温と外での練習の二つに慣れていく必要があると感じますね。
まとめ
今回は毎年恒例の4月から5月に起こる熱中症について書いてきました。
熱中症は基本的な事を気をつけていると防げるものではあるものの、
注意していないと大人でもなってしまうもの。
外で運動する子供達はもちろんですが、
いきなり暑くなった日の練習に一緒についていって親御さんがなってしまう事も体調次第では十分にある事なので水分補給や睡眠、栄養補給に気をつけてお子さんのサポートをしてあげてください♪
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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