書籍紹介:『遊ぶ』が勝ち
こんにちわ!
コンディショニングコーチの寺田です。
今日はかなり久しぶりに書籍の紹介をしたいと思います♪
選手、指導者、親御さんに読んで欲しいと私が感じた書籍になっています。
『遊ぶ』が勝ち
為末 大 著
『人間は遊ぶ存在』
この本を知ったのは元々、為末氏の座右の書でもある
『ホモ・ルーデンス』という本について私が調べた事がキッカケでした。
別の本に出てきた『人間は遊ぶ存在である』という言葉が引用されたのが、
この本なのですが、
『なんだか難しそうだ・・・』
と購入には至らなかったんですよね。
そんな中で関連した本として上がっていたのが、為末氏の本でした。
PLAY は『遊び』
本著には為末氏の子供の頃の体験や現役時代の経験、苦悩やそれを打ち破っていく過程で感じた事などが書かれているのですが、
その中でも特に印象に残ったのが、
・夢中で遊ぶ様に練習している時ほど集中して結果も出ていた
・『誰かの為』となった時にプレッシャーを感じていた
・『競技をする』というのも『遊ぶ』というのも、『演じる』というのも『PLAY』 競技者には遊ぶ要素や魅せる要素も含まれている
といった事でした。
特に最後のPlayに関しては単なる言葉遊びでは無く、
トップ選手になればなる程そういった事が分かっている様にPlayしていると感じます。
トップ選手こそ楽しんでいる
私が所属するチームには世界の舞台で活躍してきた選手も数名所属しているのですが、彼らがプレーする理由として聞かれてよく言うのが
・プレーするのが好きだから
・もっと上手くなりたいから
というものです。
お金も十分に稼いできたし、
国内リーグでも活躍してきたし、
世界の舞台で国を代表して何年も戦ってきた選手たち。
手に入るものは殆ど手に入れてきても、
そう思えるというのは凄いですよね。
逆にまだそう思えて、厳しいトレーニングやキツイ試合をできるから
高いレベルでプレーし続ける事ができているのかも知れません。
どこまでも楽しめるというのも才能なのかもしれませんね♪
まとめ
今回は元陸上選手の為末氏の書籍を紹介させて頂きました!
アスリートにも、
指導者にも、
親御さんにもスポーツとの距離を考えるきっかけを与えてくれる本著。
しっかり『遊び』ながら、スポーツを『Play』する事で上手くなる。
是非チェックしてみて下さい♪
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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編集後記:
子供の運動会が週末にあるので、今から楽しみです♪
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