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『スポーツが上手い+身体が強い』だけではダメな理由

こんにちわ!
コンディショニングコーチの寺田です。

今日は
『スポーツが上手い+身体が強い』だけではダメな理由
というタイトルで記事を書いていきたいと思います♪

試合に出れない理由はさまざま

どのチームでも『試合に出れる選手』と『試合に出れない選手』がいます。

ジュニアスポーツではなるべく皆が試合に出れる様にしたいものの、
年齢が上がって、競技レベルが上がっていけばいく程、それは明確になってくるのが現実ですよね。

ただ、選手によって『試合に出れない理由』は様々。

・同じポジションの他の選手の方が
- 上手い
- 強い
- 若い
- チームの戦術に合っている

などなど。

プロスポーツにはそれにプラスして『外国人選手枠』という競技レベルとは違う理由もあったりします。

ただ、私が個人的に一番『もったいないと感じる理由』
『チームのやりたい事を理解していない事』です。
この理由で試合に出られない選手をどのチームでも一人や二人は見てきました。。。             

上手くて強くても○○なら出れない

ジムでとても重い重量を上げる選手。
遠くまでボールを投げることができる選手。
瞬発力がとても強く足が速い選手。

フィジカル的にも優れていて、野球やラグビー、サッカーなどのスポーツも上手い。
なのに試合に出る事ができない。
そんな選手をこれまでどのチームでも見てきました

ある選手はどうしてもサインを間違えてしまったり、
チームの戦術を理解できていなかったり。。。

また、ある選手は『自分が得意な事』しかしたく無く、
チームでの役割を果たす事ができなかったりして、
試合に出る事ができていませんでした。

自分がチームから何を求められているのか?
何をコーチは選手に求めているのか?

これが理解できていなかったり、すぐに忘れてしまっては
どんなに上手くて強くても試合に出る事はできません。

だから、人の話を聞いたり、自分の考えを伝えたりする『国語力』や『コミュニケーション力』ってスポーツにも大切なんですよね。

そして、それは学校での勉強はもちろん、
チームでコーチの話を聞いて理解しようとしたり、
分からない事があれば質問したりする事で鍛えられます。

なので、他を補ってあまりある圧倒的な上手さやフィジカルを持つ超人以外には普通にコミュニケーション力や国語力がいるので、
ジュニア時代に勉強を全くせずにスポーツだけする事は大きなリスクになりますね。

まとめ

今回は
『スポーツが上手い+身体が強い』だけではダメな理由
というタイトルで記事を書いていきました。

フィジカルを鍛えるS&Cコーチなのに
『国語力を鍛えるのが大切!』とか
『コミュニケーション力も大切!』とか
『勉強が大切!』とかを
今回の記事だけでなく以前から言っているという事は
『それだけそこが大切だと競技レベルが高いチームで働いていて感じている』
という事です(笑)。

そこを踏まえてジュニアスポーツに関わる方には子供たちと接してあげて欲しいと思います♪

最後まで読んでいただきありがとうございました!
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編集後記:
今週末は単身赴任の大阪から久しぶりに家に帰るので今から家族にあうのが楽しみです!

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