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私が中小企業診断士を目指したワケ
令和6年度中小企業診断士試験の口述試験結果待ちの啓太です。最初であるこのnote記事では、なぜ中小企業診断士を目指したのかを共有できればと思います。これから中小企業診断士を目指す方、迷っている方に少しでも参考になればと思います。
中小企業診断士との出会い
中小企業診断士と初めて出会ったのは20代前半のことでした。その時期、私は仕事でEコマースの売上向上支援を行っていたのですが、この仕事上で関わりのあった地域のEコマース事業者団体の理事の方が中小企業診断士でした。初めてこの資格名を見た印象は、「中小企業をサポートする資格なのかな?こんな仕事ができると楽しそうだな」といった感じで、すごく好印象だったのを覚えています。その後、この方のSNSをフォローさせていただきご活躍をみていますが、日本中を飛び回り、公的機関の仕事や大学での教員、セミナー、コンサル業務など、様々な取り組みをしていて、自分もこのような所属や場所にとらわれない働き方がしたいなと徐々に思うようになりました。
また、先にも書いたようにEコマース事業者に対してコンサルを行っていたのですが、これがなかなか楽しく、大企業相手にビジネスをするよりもユニークなサービスや製品を提供するスモールビジネス事業者と一緒に働いていきたいとも考えるようになってきました。
本格的に目指してみようと思ったきっかけ
さて、ここまで書いてきたように、中小企業診断士に憧れのようなものを抱きつつも、なかなか試験に挑まなかった理由としては、時間がないと思い込んでいたためでした。これまで社会人になってから勉強にほぼ時間を割いてこなかったせいで、勉強時間を取れっこないと思い込んでいたということです。そんな中、なぜ自分でも勉強を頑張れるかもと思うようになったかというと、身近な人がこの資格を取得したとSNSで見たからでした。それも私より格段に忙しそうにしているにも関わらずです。これを目の当たりにし、私でももしかしたらできるかもと思い始め、年が明けたタイミングで本格的に中小企業診断士の資格取得の勉強をするかどうかの検討を始めることにしました。
他の資格やテーマに目移り
こんな感じで、自分の中で中小企業診断士を目指す機運の高まりを見せていましたが、すぐに勉強を始めたりすることはありませんでした。その理由としては、せっかく覚悟を決めて勉強するのだから、もっと自分のキャリアのためになることがあるんじゃないのか?と思っていたためでした。具体的にはFPや簿記のほうが比較的取りやすいし、役に立つんじゃないか?英語やプログラミングもいいんじゃないか?MBUのほうが身につくことが多いんじゃないか?というような感じです。最終的には中小企業診断士の勉強をすることに決めるのですが、なぜ他のものにしなかったかというと、
FP、簿記と比較して難しいからこそ市場価値がある
英語やプログラミングはいまから始めてもその道の達人の足元にも及ばない
MBUは授業の時間と授業料を確保するのが難しい
という理由でした。さらっと書きましたが、かれこれ何を勉強すべきか1ヶ月くらい悩んだのを覚えています。
いざ勉強開始
勉強を開始したのが2月になってからでした。
まずはStudyingを購入して勉強を始めました。大体1日2時間程度勉強し、この年1次試験は合格しましたが、2次試験は不合格でした。そして現在、再度2次試験に挑戦しており口述試験の結果待ちという状況です。
時間がとれない中、勉強の仕方も工夫したのと、1次試験が高得点だったため、どのように勉強したのかはまたの別の回にまとめようと思います。