「人との出会いを大切に」シカゴ編②
前回からの続きになります。
「さあ!今から何したい?」
前回は、ティム・グローバー氏と出会い、マイケル・ジョーダンレストランのVIPルームで食事を楽しみました。
エキサイティングな食事が終わり、ティムが私に聞きました。「さぁ、今から何をしたい?」
私は、「このレストランのグッズを皆んなのお土産として買って帰りたい」と答えました。
ティムはまたスタッフに交渉してくれました。すると!彼は、涼しい顔をしてこう言いました。
「レストランのお土産売り場を30 分貸し切ったから、ゆっくり買い物してくれ」
・・・あの時の並んでいた人たちの冷たい眼差しと罵声は今でも忘れられません。
えげつないタワーマンション
お土産も買ったし、さあ帰ろうかという時、ティムはさらにこう言いました。「オレの家に来いよ!」我々を自宅に招待してくれたのです!
自宅と言っても、超々超高層ビルの高層階。窓から隣の超高層ビルを見下ろし、「あれがアル・カポネが住んでいた所だ」と教えてくれました。
彼の自宅でも、シカゴ・ブルズについて、いろいろ話してくれました。
なぜ、マイケル・ジョーダンのトレーナーになれたのか、ブルズのロッカーの様子など、いろいろ聞くことができました。
そして何と!シカゴ・ブルズのチャンピオンリングとマイケル・ジョーダンが自費で作った裏方さんへのチャンピオンリングをはめさせてくれたのです!
写真:ティムの自宅でチャンピオンリングをはめさせていただいた。
マイケルは、優勝すると必ずスタッフ全員に、感謝の記念品を贈るそうです。試合中継やニュースでは知り得ない、ここでも書けない話を含めて、改めてNBAの凄さを知ることができました。
スズキ?お前がスズキか?
次の日、興奮冷めやらぬ中、ティムと会いました。
この日は、トーマスさんも紹介してくれました。トーマスさんはマイケル・ジョーダンの税理士?のうちの一人です。
「ハイ!アイム スズキ!」と自己紹介すると、なぜか、「スズキ!?」とびっくりされました。
「スズキ、さっきまでマイケルと会っていたかい?」トーマスさんは聞いてきます。「えっ?No No No アッテナイヨ!」トーマスさんは、何か納得いかない様子でした。
無事に選手獲得!
その日は、候補選手を集めてトライアウトの日でした。ティムにもトライアウトをお手伝いしていただきました。そして、無事、良い選手を獲得することができました。
今回はここまでにさせてください。
次回、なぜトーマスさんがスズキに反応したかを書きたいと思います。ぜひ、ご覧になってください。
注)ティムとの写真の掲載については、ティム本人に相談したところ快諾してくれました。Thank you! Tim!
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