【中央競馬】B-Battle-Festival 2月21日(日) 出場者厳選1鞍一覧
B-Battle-Festivalの応募を通過した出場者5名の厳選1鞍の予想と見解です!
本大会の概要は以下をご覧ください
土曜日はレース的中、大きな当たりもあと見せ場十分でした!!
予想陣の思考や予想理論をお楽しみください!!
・keiさん(@primo_ad)
東京9R ヒヤシンスS
現3歳のダート序列を担う重要な一戦になってきます。
現3歳でハイレベルと言われているレースの1つが12/13(土)中山7R"ラペルーズ組"です。この組からの黒竹賞1,2,3フィニッシュをはじめとして、まぁ走るわ走るわといった具合。そして、本レースにはその大将格であるラペルーズ(2番人気想定)が出走してくるわけですが..
ラペルーズのパフォーマンスは確かに素晴らしいものでした。しかし、好走した中山1800m→東京1600mのコース替わりは頻出のコース替わりにして求められる能力が全然違ってくる曲者。更に言えばラペルーズ組で最も東京っぽい(コーナー曲がるのは下手、けど最後にグングン伸びてくる)競馬をしたグランツアーテムが東京1600mでその後1:38:1(上がり36.9) 安全に勝ちに行ったことを考慮しても、タケルペガサス(1番人気想定)の方がパフォーマンスは上 このことからラペルーズを単勝で狙うのは厳しいと判断します。
更に今回は①ハイレベル戦の大将格(去年のアカノニジュウイチが人気を背負わされまくってたのはこれ)②タケルペガサスと未対戦でどこまで強いか読みづらい③アメリカ遠征を控えており、鞍上にルメール を手配 と心理的バイアスが限界までオッズを引き下げるとみて勝負の消し 来たらごめんなさい。
◎8タケルペガサス
→説明不要の東京ダート1600 1:36:7 レモンポップ以外には負けられない。今日の東京ダートは前がしっかり残っておりその傾向が続けば馬場的にも後押し。
○4バクシン
→距離を伸ばして、追走力の求める比重が下がるにつれて好走。川崎の全日本優駿からワンターンの東京に戻れば、オキザリス賞のパフォーマンスから考えてここで十分に足りる。
負荷の大きかったラペルーズ戦→捲りをものともせずぶっちぎった小倉の1勝クラスと強い遍歴のロードシュトロームも有力だが、控える競馬を厩舎サイドが示唆している雰囲気やタケルペガサスとの兼ね合いを考えても楽にはならなさそうでバクシンを上にとった。
・こうせいさん(@Kosei_Batai)
阪神12R
◎14 テイエムクイーン
○8レッドブロンクス
▲4 ウーゴ
このレースに関しては、19時段階で1人気想定のタケルラスティを消したいが故に推奨レースに採用した。
今の阪神の外差しが有利となるダートが完成されてきたのが、11月の阪神開催が開幕して3週目の21日から。それ以前の2週は先行馬がそのまま押し切れるケースが多かった。先行して3着に粘った週は開催開始2週目であるので、強調できる内容ではない。また、突出してスタートが良い馬ではなく、ダッシュ力にも欠けるので、1枠1番もマイナス。したがって、馬場バイアスに反すること、自身の能力発揮疑問の2点が合わさり、力を発揮できないと見ている。3走前の中京戦2着もイン前有利である舞台だから、強さの強調点がない。
ここは4と8以外はかなりレベルが低いと見ているので、『外差し有利』の馬場バイアスに従って14. テイエムマジックを本命にする。
今回もおそらく最後方追走濃厚ではあるが、本馬は私のローテに関する持論『前走中京ダート組の狙い方』の以下に合致する。
『中京ダート戦で3~4角で外々を回して、直線末脚を伸ばしたが勝負圏内には届かなかった馬』
これは中京ダートのコース形態上、3~4角が下り坂であることに加え、コーナー角が急であるので、先行する馬を外から追い抜こうとすると遠心力で外へ膨れてしまい、直線を向いた時には逆に前との差が開いてしまう。
今年に入って3度中京で使われたが、3度全てコーナーで外を回し(目安は内ラチから3,4頭目)、うち前3走と前走は末脚を伸ばすも届かずというカタチだ。このようなパターンに該当した差し馬が、次走差しが決まる展開になると軒並み好走するサンプルは多々ある。人気落ちもしやすいので、期待値としても期待できる。
今回の舞台の阪神ダート1400 m(短距離)は、タフな条件では内にいると上手くスピードに乗れないため、直線でのノビ負けに繋がったり、先行馬はバテてしまいやすい条件である。加速しやすい外枠もゲットしたので、この低レベル戦ならこの馬の出番が訪れてもおかしくない。
おそらく、勝率が最も高いと思うのは8. レッドブロンクス。鞍上北村Jは先手争いが激しくなると予想する場合、無理に主張せず番手で競馬をするので、内の先行各馬を見ながら競馬を進められる強みが出る。こうなれば、崩れるシーンは想定しにくい。
・すみさん(@_tico_tac)
小倉11R 小倉大賞典
◎7フェアリーポルカ
マイルだと少し忙しく、2000mだと最後に差し返されるといった生粋の1800m巧者。本馬自身はルーラーシップ産駒ではあるが、頭が低いピッチ走法でフェアリードール牝系由来の小回り1800mは最も合う舞台。
小倉大賞典の好走条件として挙げられるのは馬体重で、前年覇者のカデナもデビュー時から馬体重を20キロ増やしての出走だった。その理由として考えられるのは、冬の小倉芝というタフな条件でのハンデ戦と言った底力が試されるレースであること。この考え方はターコイズSでも該当しており、そのレースで好走した◎フェアリーポルカにとっては、このような底力が試される冬期のハンデ戦は相性が良い。
1番人気が想定されるボッケリーニは、全兄ラブリーデイと同じピッチ走法を活かしてレースを器用にこなすタイプなだけに大外枠は終いの脚が甘くなりそう。○ヴァンケドミンゴは、◎と同様にルーラーシップ産駒だが、牝系が表現されている頭の低い走法をしており、急坂コースから平坦コースへの舞台替わりはプラス。今回Hペースが想定されるため小回りの激流に強い▲バイオスパークを3番手に評価する。他△アールスターは四肢を大きく伸ばす走り方で戦績が示す通り平坦巧者で舞台替わりは良い。そして前年覇者の☆カデナは、ディープインパクト×フレンチデピュティと若駒時はキレ脚を武器にするが、歳を重ねて筋肉量が増えると追走力に難点を抱える馬が多い配合。そのため末脚のピークをどこで持ってくるかが大切な馬なのでその難点を補える「初角が登り坂の小回り」はベスト条件。
◎7フェアリーポルカ
○2ヴァンケドミンゴ
▲9バイオスパーク
△6アールスター
☆1カデナ
・ブライトさん(@Bright_97)
小倉11R 小倉大賞典
◎9バイオスパーク
○5ヴァンランディ
▲6アールスター
△14ベステンダンク
△3テリトーリアル
バイオスパークはオルフェーヴル産駒です。オルフェーヴル産駒は好凡走の波が激しく、また好調の時期が長く続かない特徴を持っています(Mの法則ではS系と呼ばれています)。しかし、バイオスパークは母父がマイネルラヴということで、その一本調子な面が中和されています。マイネルラヴはスタミナや体力が無い代わりに集中力があり(Mの法則ではC系と呼ばれています)、短縮や内枠、そして混戦のレースを好む傾向があります。集中力がある馬は真面目に走るのが特徴で、レースを途中で投げ出したりしません。つまり、同馬はオルフェーヴルの不安定さを母父でかき消している配合になります。
前走は激走後の反動があったことに加え、大外枠のスローで集中力を生かせず負けてしまったレースでした。今回は凡走後でストレス、疲労が無い状態な上に、中枠に入って短縮臨戦。同馬の短縮[2-3-0-0]という成績が示すように、タイミングはベストです。馬群に入って同馬の集中力が活かせる展開になれば穴を開けてくれると思います。
対抗のヴァンランディはいわゆる鮮度のある臨戦です(重賞経験が少ない=鮮度がある)。またMの法則では予想の根本に異端性のある馬を探すというのがテーマになっているのですが、同馬は前走条件戦使用、初の重賞戦という他馬が保有していない異端な部分を持っています。肝心な能力面に関しても、前走は重賞でも勝負になるムジカに勝利したということで、その点への不安も少なく、期待値はかなり高いと思われます。
・らーらさん(@RaRataroo)
阪神10R
◎⑨カイザーミノル
○①ムーンチャイム
▲⑦ルガーサント
△⑩④
この馬が強かったのは5走前の天神橋S。勝ち時計1:33.9は翌日3勝Cトーセンブレス戦1:35.4やOPウーリリ戦1:34.1よりも早い時計で走れており、昇級3勝Cでも通用する能力は持っていると当時回顧した時は思っていた。
ただ昇級後は恵まれない競馬が続いている。前走(7着)はラスト3F11.2-11.4-12.0とL3F最速ラップで先行馬には不利なラップ構成だった事に加え、外差し馬場だった影響で完全な外差し決着。1~11着馬がこの馬以外全て差し馬が占める中で、この馬だけが先行馬で唯一7着に粘っているのは能力を見せたといっていい。3走前(7着)も差し決着を先行かつ直線伸びない内を突いての凡走しており、馬柱は汚れているが決して力負けをしていたわけではない。
天神橋Sで見せた早い時計で走れるレースぷりやタフな展開でも粘る事が出来る持続力を持っている点は今の高速馬場の阪神1400mという条件にぴったり合う。昇級後は馬柱だけを見ると完全にクラスの壁に当たってるように見えるが、4走前(休み明け&14kg増)⇒3走目(馬場&展開不利)⇒2走前(Hレベルレイパパレ戦)⇒前走(展開&馬場不利)と理由続きの敗戦。
これまでのレース内容から高速馬場の阪神1400mはかなり合う条件だと思うし、今回ブリンカー装着もしてきているのでさらに大幅なパフォーマンス上昇も期待してこの馬から買ってみたい。
・ケータロー(@keysykeiba)
小倉7R
◎4レットミーアウト
前走は、12.6 - 11.9 - 12.6 - 12.8 - 12.6 - 12.3 - 11.1 - 11.2 - 11.4というラップで上がりが速いギアチェンジ(後半のスピードの変化が求められる)レースだった。このレースで6着だったものの上がり3位の脚を繰り出している。上がりの速いレースでそれなりの上がりを使えるという事はそもそも一定の絶対能力のある証明なので、この内容のレースが出来ていればタフ馬場が苦手でない限りメンバー落ちの今回は、1勝クラスでは目途が立つ。その馬場適性について、父ディープとはいえラフィアンの馬でタフな条件は歓迎のタイプのはず。血統的にいうと、母父コマンダーインチーフにはロベルトが内包されており上がりのかかる条件は向きそうだ。ディープ×母父コマンダーインチーフはドゥオーモと同じ。ドゥオーモ自体上がりのかかる函館記念や、小倉大賞典で好走しており、レットミーアウトにも小倉で期待したい。
○15パイネ
▲6メデタシメデタシ
△2リゼブルー
△14ダンツガゼール
△13ヒメノカリス
☆8アークロイヤル
ケータローの他のレースの予想はこちらの記事に掲載しております!!