【中央競馬】京都大賞典&毎日王冠予想
こんばんは、ケータローです。
先週はポートアイランドSをメインに予想させ頂き的中出来て良かったです。さて、今週は前から楽しみにしていた京都大賞典と毎日王冠です。
早速予想に入っていきましょー!!
阪神11R 京都大賞典
■人気馬短評
・1人気想定 ヒートオンビート
アリストテレスの全盛期や、先日3勝クラスを圧勝したフライライクバードを物差しにして考えると能力は高いとみています。
(通称、小牧特別3銃士)
前走目黒記念もレース上がり32秒台で最速を使っており優秀でした。
ただし、大外枠という事で開幕週の馬場とは相性が悪そう。脚質的にも簡単に前付けできる感じでもなく、もちろん買目には入れるが重い印は打てませんでした。
・2人気想定 アリストテレス(軽視)
能力はありますが、気性的に課題があり、全盛期の勢いが近走では見られません。能力も抜けている訳では無いのでここは軽視したいです。
・3人気想定 キセキ(軽視)
能力は認めるがやはりムラがかなりありますし、自分の競馬が定まっていないのは明らかかと。宝塚記念もクロノ以外低調なメンバーでの惨敗だったために厳しいとみます。
■ダブル本命 まさかの爆穴と善戦マン
◎5ムイトオブリガード
本命1頭目はムイトオブリガードにしました。
もともと、重賞勝ち1回、重賞2着1回の実績があるので能力を発揮できればこの低調なメンバーには十分足りると見ています。
近走のレース内容を精査してみましょう。
前走 目黒記念(11着)
レースラップ
7.3 - 11.4 - 12.5 - 13.3 - 13.2 - 12.4 - 11.9 - 12.8 - 12.7 - 12.5 - 11.1 - 10.6 - 11.1(31.2-32.8)
おなじみレース上がり32秒台のスローで。後ろ馬にはノーチャンスだったレース。トップウィナー、ウインキートスと並び、ここから距離があり、アドマイヤアルバ、そこからも距離がありあとは団子というレースでした。(最も恵まれたのは、トップウィナーとアドマイヤアルバ)5着~13着はそこまで着順もついておらず、着順は気にせずむしろオッズチャージ出来たレースだと見ています。
2走前 新潟大賞典(7着)
勝ち馬と0.4秒差と好走。
3走前 日経賞(7着)
この日の中山の馬場は内有利。それに加えて、直線に入ったときには馬群が縦長になっており、ムイトオブリガードは位置取り的に厳しい状態でした。
また、外から強襲してきた3着ワールドプレミアが次走天皇春を制覇しています。
4走前 東海S(13着)
ダートなので参考外
5走前 阪神大賞典(4着)
3000mという特殊距離&勝ち馬と0.4秒差と健闘。
このように近5走は全く走れていないように見えて、言い訳の出来るレースであったり、それなりに好走しているということが分かります。
3000m級のステイヤー戦や重たい馬場が得意では無く、基礎スピードもないため、好走レンジが限られてきますが、良馬場の阪神芝2400mのスロー~ミドル想定(スローのアルゼンチン共和国杯2着の実績あり)はちょうど能力としては発揮しやすいのではないでしょうか。
◎3ステイフーリッシュ
今日の阪神の馬場を見る限り、内先行有利傾向だったので先行馬には注意して置かなればいけない。という事で、ダブル本命の2頭目としました。
同型馬にベルヌスもいますが、実績面からこちらを選択。
数々のGⅡ、GⅢで好走しているので、言うまでもなく能力的にはキセキに次ぐ上位です。
前走のオールカマー(5着)は、ウインマリリン、レイパパレ、ロザムールなどの同型馬がいたことや、外枠だったこともありうまく先行できず自分の競馬が出来ませんでした。
前走の競争中止も心配されたがそれでも0.4秒差の5着というのはかなり健闘したのではないかと考える。中1週ではあるが、調教も軽めで、矢作厩舎という事もあるので信頼したいです。
▲14ヒートオンビート
△11キセキ
△4モズベッロ
☆2ベルヌス
東京11R 毎日王冠
■安田記念1.3着馬って本当に要る?問題
安田記念時の東京競馬場は外差し有利傾向。
1.3着馬のダノンキングリーとシュネルマイスターはうまく直線外に回すことができ恵まれたと見ています。1人気だったグランアレグリアは直線スムーズさを欠いてしまった上に、直線内から強襲してきたので明らかにもっとも強い競馬をしていたといえるでしょう。
恵まれたとみているダノンキングリーとシュネルマイスターは、今回以下の状況に立たされます。
・ダノンキングリー
昨年の秋天で見せたように、気性的に問題があったので、
2000m(秋天)→1600m(安田)の短縮&外差し馬場が完璧にハマった。
↓
今回
1600m→1800mの延長。
開幕週の馬場
・シュネルマイスター
斤量54キロというアド&外差し馬場がハマった。
↓
斤量差が詰まる。
3歳馬が一線級に足りるのか問題
(ソングライン、グレナディアーズがGⅢでなんとか3着)
正直、不安要素が多く上がってしまう上に出走馬のレベルも高いと見受けられるので、今回は2頭とも軽視したいと思います。
それでは今回重視したい馬を下記の通り書かせて頂きます。
■忘れたころにやってくる 東京1800mの申し子
◎8ダイワキャグニー
本命は、東京芝1800mが得意なダイワキャグニーとしました。
去年のエプソムCは人気薄ながら2馬身差の圧勝。
去年の毎日王冠でも2着と好走しています。
近走を振り返ります。
前走 安田記念(11着)
先述した通り、完全な外差し馬場で、スタート躓きながらもハナを取りきり、直線内で粘っての凡走。相手も強く仕方のない敗戦といえます。
そして、前走のマイラーズCは私が度々記事に挙げておりお世話になっているレースです。
再度、振り返りすると、
レースラップ
12.5 - 10.2 - 10.6 - 11.2 - 11.3 - 11.2 - 12.3 - 12.1 (33.3-35.6)
の超ハイペースで差し有利の展開でした。
後方から追いこんできた
2着馬アルジャンナ→次走エプソムC
5着馬エアロロノア→次走ポートアイランドS
9着馬ワールドウインズ→次走巴賞
と軒並み次走期待値低下。
一方で前付けしたカイザーミノルやダイワキャグニーは評価したいです。
去年のエプソムCの好走要因はローテーションだと見ています。
エプソムCの前走新潟大賞典2020(14着)は、これまでハナをきる競馬を続けていたところからハナをきれませんでした。このストレスが原因考えると、一度ストレスを経験→楽条件というローテでれば好走可能性が高いと見ます。
近2走不利を受けているのは勿論ですが、
ローテーションによるストレスの観点から考えると、
・4走前 日経新春杯
スロー気味の秋天→外差し馬場&距離延長&関西競馬のストレス
・3走前 東京新聞杯
2200m→1600mという急激な距離短縮。
いきなりマイルのスピードを求められるというストレス
があったと見ているので、近4走で溜めまくったストレスから、
「開幕週&東京芝1800m&先行濃厚馬がトーラスジェミニぐらい」
と楽な条件に一転するのでここは非常に期待したいです。
○12ヴァンドギャルド
マイルCS6着という実績を素直に評価したいです。
前走ドバイからの帰国初戦になるが、6か月半休養を挟んでおりまさに現代競馬といったローテションに好感を持てます。
▲11カイザーミノル
1400m→1800mというローテであり選考はしやすいと見ています。
また、先述したマイラーズC前受け組(ダイワキャグニーにも先着)であるので重い印を。
△5ポタジェ
△10ケイデンスコール
△3ラストドラフト
☆13トーラスジェミニ
■まとめ
京都大賞典
◎5ムイトオブリガード
◎3ステイフーリッシュ
▲14ヒートオンビート
△11キセキ
△4モズベッロ
☆2ベルヌス
毎日王冠
◎8ダイワキャグニー
○12ヴァンドギャルド
▲11カイザーミノル
△5ポタジェ
△10ケイデンスコール
△3ラストドラフト
記事は以上です。
今週は特に気合いを込めて書きましたので結果につながってほしいと思います!!
それでは、良い週末を。