【中央競馬2021】スプリンターズS・ポートアイランドS予想
こんばんは、ケータローです!
いよいよ秋のGⅠが始まりますね。
今週はスプリンターズS…と行きたいところですが、個人的に1200mレースはあまり自信がないため、裏開催のポートアイランドSをメインに予想をしてみました!
中京11R ポートアイランドS
◆人気馬の評価
●ルークズネスト
NHKマイルC10着からの賛成です。
NHKマイルCに出ていた
グレナディアーズ→京成杯AH1人気3着
ソングライン→関谷記念1人気3着
など、3歳馬の古馬重賞をそこまで無双している印象が無く
「1.2勝クラスを楽に勝てる馬が多い(層は厚い)が、一線級がいない」
という印象で軽視したいところではありますが、現在の中京の馬場は内先行有利傾向。1400m質のレースで先手を取り好走していることもあり、ポジション的な有利が取れそうで、後方待機想定の馬も多いことからも展開の恩恵は受けそうです。NHKマイルC7着ながら、3勝クラスを圧勝したアナザーリリックのように成長するという可能性も考慮すると、無下に軽視するのは難しそうです。
●エアロロノア(軽視)
連勝が途切れてそこを見せてしまった点が気になります。
また、5着だったマイラーズCについては展開に恵まれたと考えています。
レースラップ12.5 - 10.2 - 10.6 - 11.2 - 11.3 - 11.2 - 12.3 - 12.1(33.3-35.6)
のハイペースで、4角10番手から追いこんできた2着馬アルジャンナは次走エプソムCで凡走しました。この5着という着順は鵜呑みにしたくないです。
●ジュンライトボルト(軽視)
2勝クラスの勝ち方は強かったですが、さすがにここまでくると楽には勝てなさそうという印象です。また、前走(36.1-33.8)の後傾ラップの1800m戦からの距離短縮であることから、追走能力にやや疑問が湧きます。内先行有利傾向の馬場だと、序盤で後手を踏んで、直線外回し、あるいは直線インをとっても前が壁になってスムーズに抜け出せなくなる可能性があると思います。
◆ポートアイランドS 予想・見解
ダブル本命としました!!
◎7レッドガラン
本命はレッドガランとしました。
これまでL競争を3着2回、1着1回と好走しており能力は問題ないでしょう。
また、3勝クラスの逆瀬川Sを1:44.8で勝利していることから、今の時計の速い中京の馬場は合うのではないかと見ています。
前走東風S(6着)についてですが、敗因は明確かと思われます。
東風Sが行われたのが3月14日。このレースまでのローテーションは下記の通り。
11月1日→12月12日→1月5日→2月13日→3月14日(東風S)
このように1か月おきに使っていたことからかなり疲労が溜まっていたのではないかと考えられます。疲労に加え、長距離輸送、重馬場が加わっては好走できないでしょう。
これらのマイナス面がありながらの6着は全く悲観するものではないと思います。今回のメンバーを見ると、速い馬が多い訳では無いので、枠的にもある程度の位置を取れると見ています。
◎5ガゼボ
この馬は良馬場で時計の速く、1400m質のスピードが生かされた決着が得意なことから、今の中京の馬場は合うのではないでしょうか。
近走の凡走を振り返ると…
2走前米子S(7着)→重馬場
6走前長岡京S(10着)→不良馬場
7走前オークランドRCT(5着)→開催後半の荒れた阪神の馬場
と馬場が悪い状態での凡走が目立ちます。
前走の朱鷺Sは良馬場で14着と凡走したが、長距離輸送もありましたし、
12.1 - 10.6 - 11.5 - 11.9 - 11.7 - 11.5 - 11.7(34.2-34.9)という1400m質の流れを経験したことから、1600mの距離延長で位置取りを取ることが出来るのではないかと考えます。
前走を除くと敗因が割と明確なため、逆に前走の敗因の不透明さで14番人気まで人気を落とすのはやりすぎかと思います。
▲ルークズネスト
人気馬考察で述べたとおりです。
本来は嫌いたいところですが、位置取りの有利が取れそうで。他の馬の能力や展開を考えると、評価を上げなければいけないのかなと。
△14フォックスクリーク
△4トライン
☆10ロフティフレーズ
◆まとめ・推奨買目
◎7レッドガラン
◎5ガゼボ
▲12ルークズネスト
△14フォックスクリーク
△4トライン
☆10ロフティフレーズ
単勝5,7
ワイドBOX5,7,12
馬連5・7‐印
おまけ スプリンターズS
◎16モズスーパーフレア
高松宮記念2021は
1着ダノンスマッシュ 外
2着レシステンシア 外
5着モズスーパーフレア 内
での決着。GⅠ級の上位2頭より不利な競馬をしての5着はかなり評価できます。
高松宮記念もそうですが、去年のスプリンターズSは、200mまで先頭をキープしていたものの、外差し馬場で展開不利、前走の北九州記念(3着)も外差し決着で内先行しながら3着というように、なかなか馬場に恵まれないレースが多かったと思います。
能力のわりに、人気も落ちているので。
○12レシステンシア
▲14ダノンスマッシュ
△9クリノガウディ
記事は以上になります。
読んでくださりありがとうございました!
来週は毎日王冠と、京都大賞典です。
どちらもかなり楽しみなので、こちらも記事を書きたいと思っています。