【中央競馬】B-Battle-Festival 2月20日(土) 出場者厳選1鞍一覧
B-Battle-Festivalの応募を通過した出場者5名の厳選1鞍の予想と見解です!
本大会の概要は以下をご覧ください
正直かなり読みごたえがあると思います。
予想陣の思考や予想理論をお楽しみください!!
・keiさん(@primo_ad)
小倉2R
・この時期の小倉芝1200未勝利はかなり低レベルになっている。実績的な上位がデクラークやデンプシーロール、このラインを超えてくれば1着が目指せるというならば今まで力を発揮できてない馬や条件替わりの馬を十分に狙う価値があると考える。(そういう意味では東京の未勝利なんかは年明けデビューの取りこぼした素質馬がまだいますし中々穴狙いは難しいでしょう)
◎テーオーディエス
→2走前に遡ると、中京芝1400の舞台でセリシア、テリーヌ、サイキユイコウルと未勝利上位の馬とあまり差の無い競馬が出来ており、直線で脚を使ってからの最後の交わされ方を見ると1ハロン短縮も良い方向に働くのではないかと考えられました。そして、前走は短縮して小倉芝1200を使ってきましたがスタートに失敗。開幕週のハイペースでも前が止まらない馬場で後方からは厳しく、直線でも外に出そうとするも出せず結局満足に追えないまましれっと上がり最速で7着、むしろよく追い上げた方だと考えられます。スタートに若干の不安が残りますが、好位差しに回れば十分勝ち切れるはず。
○セイウンスノー
→新馬戦が笑っちゃうようなレースでマイル走らなきゃいけないのわかってました?という暴走。この時の1200m通過タイムが稍重で1:10:0 勿論レースは他馬との関係もありますから、このタイムアタックだけでは測れませんがまともなら未勝利なら好走できる可能性を秘めています。ダートを使って馬柱も汚れて最初で最後の狙い目かも
▲ジューンベロシティ
→出遅れて道中押し上げていって好走した点が、ただの展開待ちよりも再現性、伸びしろがありそうで好感。
△デンプシーロール、デクラーク、ゴールドマイヤー
他、人気になりそうなところではショウナンアシュアは前走が低レベル戦+外差し好走からのイン替わりでどうにも難しそうで消し。
単勝2点刺しで主に狙っていこうと考えてます!
・こうせいさん(@Kosei_Batai)
阪神11R 京都牝馬S(GⅢ)
◎12. シャインガーネット
○13. メイショウショウブ
▲4. イベリス
△1,8,10,15,16
変則開催に伴い、先週から開幕した阪神競馬。
今の阪神芝は先週の競馬が示す通り、高速馬場。土曜午後の上級条件はSペースの競馬が多かったとはいえ、終日イン前で決まる決着ばかりであった。
舞台となる1400 mは内回りで、コース形態上コーナー角が急であること、そして追走力も求められる舞台であることから、直線で外を回して差すことが難しい。したがって、内から先行する馬が有利となる。加えて、先ほど述べた馬場バイアス的にもイン前有利であるので、典型的な内枠先行馬が恵まれる舞台と言える。しかし、高速馬場となると直線スピードも求められるので、好走条件のベストとしては、
『内枠で追走力があり、直線でもう1段ギアを上げる瞬発力がある。』
ということになる。
サンプルとして良い例が19年、および20年の阪神C。ともに高速馬場で行われ、19年の1着グランアレグリア、3着のメイショウショウブはポジションを取って終始インを立ち回り、直線でもスピードを発揮した。20年の1着ダノンファンタジーも同様の競馬で完勝した。
本命は12. シャインガーネットにした。先ほどの好走条件のベストで述べた、『内枠』というポイントには合致しないが、メンバーを見渡してみると、内枠にカリオストロ、ヤマカツマーメイド、イベリスと先手を主張したい馬が集中。かなりペースは上がると予想する。すると、馬群は縦長になりやすく、中枠あたりでも外々を回る可能性は低いだろう。
この馬の強さを発揮した3走前のファルコンSは、1400mで稍重ながら前半1000 m通過33.8。テンが上がりにくい中京を考えると相当早い。これを番手で追走して直線でも末脚を伸ばし、後のNHKマイルC勝ち馬ラウダシオンの追随を許さなかった点を評価したい。この競馬が、明日の京都牝馬Sで活きると想定している。また、3着ヴェスターヴァルト、4着トリプルエースも、当世代は3勝クラスの壁を突破できない馬が多い中、3勝クラスを突破しているように、メンバーレベルも高かったと言えるだろう。
また、この馬はバネを利かせて走るタイプだからこそ、前走の上がりが掛かるタフな中山芝では持ち味を発揮できない、且つ7ヶ月の休み明けであったのでノーカウントとして良いだろう。加えて、この馬にマイルは長いと思っているので、この距離短縮はプラスに働くはずだ。実際にファルコンSを制した時も、距離短縮ローテであった。牝馬の関西初輸送は不安ではあるが、それを上回るほどの上積みに魅力を感じる。
穴で面白いと感じるのは13. メイショウショウブ。19年阪神Cの3着で見せたスピード耐性と直線でのスピード能力を、今の阪神芝1400 mでは評価したい。前走のキーンランドCが行われた週の札幌芝は、内枠が死んでいると言っても良いほどのコンディションで外差しが好走への絶対条件であった。これを内から先行して負けたものだからノーカウントとして扱って良く、高速馬場替わりで好転するので、人気以上に走れると見ている。
・すみさん(@_tico_tac)
阪神6R
◎6.レンツシュピッツェ
前走のレースはラスト4Fから12.7-13.0-12.1-12.6とラスト3F地点でかなり緩み急加速が求められるラップ構成で差しにくい展開だった。この緩んだ13.0の部分は、中京コースのスパイラルカーブの区間でここで脚を溜めた馬に上位独占される展開不利。
そして優秀なレースをしていたのが、前々走の未勝利戦。このレースもまた中京ダート1800mでラスト4Fから12.7-13.0-12.7-12.6のラスト3Fが緩むといった追い込み馬にとっては厳しい展開だったが差し切っての勝利。加速ラップでの決着だったが先行した2着馬が0.1差なので、前が止まっていない中で差し切ったことが分かる。このレースの勝ち方を見れば1勝クラスでも十分に通用する。
◎6.レンツシュピッツェ
○4.ゴールドハイアー
▲2.ジャスパードリーム
・ブライトさん(@Bright_97)
東京11R ダイヤモンドS
◎グロンディオーズ
○ブラックマジック
△ボスジラ
△ワセダインブルー
△ポンテザール
グロンディオーズはルーラーシップ産駒ですが、Mの法則的にルーラーシップ産駒は、ごちゃついてブレーキを掛けるような競馬が苦手で、外目の枠から一貫したペースを目一杯走るのが得意な種牡馬になります。
同馬は距離延長+上がりの掛かった六社Sで好走し、前走はスローを控えてしまって上がり負けを喫しました。今回は距離延長でロングスパート戦になると思いますので、短縮スローで切れ負けした後なら、上積みがあると思います。また2走前に条件戦を使用しているようにまだ馬自体に新鮮さがあるのもプラス材料です(Mでは重賞経験の少なさ=鮮度は重要な要素になります)。1番人気が予想されるオーソリティは、オルフェーヴル産駒にしては安定感のある馬ですが、オルフェ産駒の重賞1番人気はかなり期待値が低いので、ここは同馬を切って穴狙いをしたいと思います。
対抗にしたブラックマジックはディープ産駒の初重賞という強力なカードを持っています。Mではディープ産駒は初物に強く(初重賞、初距離、休み明け等)、新鮮なら新鮮な程期待値が高いです(逆に重賞をずっと使われていくと尻つぼみします)。4歳馬でまだ若いですし、安定感もあるので人気が落ちるようなら面白い存在かと思います。
・らーらさん(@RaRataroo)
東京3R
◎⑤ペイシャジュン
○⑦テイルウインド
▲⑬ラインプリンス
△⑨⑯
新馬戦の上がりは非常に優秀。過去10年(2011年6月1日以降)新馬戦東京ダート良1600mで上がり3F36.5以内の馬はペイシャジュンを除くと18頭いて、うち17頭がその新馬戦もしくは次走以降未勝利戦で勝ち上がっており、ペイシャジュンも未勝利戦は勝ち上がる能力を持っているといえるだろう。
ペイシャジュンはストライド走法で走る馬であり、新馬戦の内枠から内で揉まれる競馬は決して向いていたとはいえず、道中は窮屈な競馬を強いられていた可能性が高い。さらにパトロール映像を見てみると、直線で追い出す時などに内にささる挙動を見せており、まだ幼さが残るレース内容。決してスムーズな競馬とはいえない内容ながら、上がり3F36.5を出してきたという事実は数字以上に評価するべきだろう。気性難という事を知っている武士沢騎手が継続騎乗してくれるのもプラスだし、今回も内目の枠を引いてしまったものの砂被り自体は問題ないので本命とした。
ショベルヘッドは2走前タマダイヤモンド戦(4着)は評価出来るものの、当時は不良馬場であった事や前半から流れる1400mらしい流れでの好走であり、1600m以上では3走前や前走を見る限り打点の高さは足りていないと見ていて、さらに去勢明け初戦ということであれば軽視。ジンジャーブラッドは新馬イグナイター戦(2着)でHペースを先行して高いパフォーマンスを見せていたが、前走フクウン戦(3着)ではペースが落ち着いたにも関わらず直線では伸び悩んでいる姿を見ると早い流れをワンペースで走り切る1400m以下の方がこちらも向いていそうなので牝馬限定1400あたりが狙い目と見て軽視した。
・ケータロー(@keysykeiba)
阪神11R 京都牝馬S
阪神1400mは残り800mから下り坂が続くことによって道中のラップは厳しくなる傾向にある。ラスト200mで坂もあるのでラスト400mからラップが減速することが多い。先行争いが激化すると最後の1Fでばてるので、それを耐えうるバテなさも求められる。
◎12シャインガーネット
単純にメンバー的に能力が上と見ている。強調したいレースはファルコンS。この時の中京の馬場が非常に重かったにもかかわらず勝ち時計1:21.3というのはかなり優秀な時計。実際このレースは各馬、着差がついたレースでもあり、能力差が表れたレースだ。2着馬ラウダシオンは次走NHKマイルCを勝利。着差を付けた3着以降も2.3勝クラスで活躍している馬も多く、レベル的には高かったと見て良いだろう。7か月半の休み明けで臨んだ、前走のターコイズSは道中折り合いを欠いてしまいまともな競馬とは言えなかった。それでも重賞で勝ち馬と0.7秒差に留めており地力を見せたと考えている。タフなファルコンSを制していることから激流の阪神芝1400mは間違いなく合うと見ている。
○11アフランシール
3走前、3勝クラスを好時計で完勝している。3勝クラスを完勝できる能力があるし、脚質から考えて、展開的に差しが届いても良い。
▲15ギルデッドミラー
前走は折り合いを欠く競馬。軽い馬場の距離短縮はプラス。
△9ビッククインバイオ
◎と同じく重賞で善戦。ただし初関西と右回りにやや懸念。
△16リバティハイツ
☆6アンリミット
ケータローの他のレースの予想はこちらの記事に掲載しております!!