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求人広告営業として1,000社以上お取引をした経験から解説!採用市場の大転換期

こんにちは。TikTokフォロワー12万人超えの「ユイカとヒロシ」を運営する、株式会社リソースクリエイション 代表取締役の髙田 桂太郎です。

現在の採用市場は、人手不足に陥っていることもあり今後もこの状況は継続していくことが予測できます。
今回の記事では、人材業界の市場がどのように変化していくかを詳しく解説!

長年、求人広告の営業として1,000社以上もお取引をさせていただいた経験を元にお話していきますので、是非最後までご覧ください。


採用サイト検索フリーワードランキング1位は…?

現在の採用市場では、人手不足が深刻化しています。その要因はいくつか考えられますが、1つの大きな要因として「リモートワークの浸透」が挙げられます。
コロナ禍以前、リモートワークはほとんど普及していませんでしたが、コロナ以降は急速に導入が進みました。
リモートワークが可能な職場を希望する人が増えているのは自然な流れです。通勤時間が省けることや、柔軟な働きができることから、特に若い世代に支持される傾向が強まっています。
実際に、2024年10月度の「doda検索フリーワードランキング」では、1位に「在宅勤務」がランクイン。この結果からも、リモートワークに対する需要の高さがうかがえます。
一方で、飲食業や建設業など、体を動かす必要があるサービス業は、不人気という厳しい現状に直面しています。
パソコン1台でどこでも仕事ができる「Webマーケティング」や「Webデザイン」といった職種の人気が一層高まっているのです。

条件を変え、魅力を打ち出すことがカギ

職種により、人気・不人気があるのは変えようのない現実ですが、それでも自社で働く魅力を伝える努力は欠かせません。
条件面に関していえば、現場に出ている職種の方が相対的に低い傾向にあるのは事実。
これを改善することが大前提です。そのうえで、リモートを希望する求職者に対しては、直接会って働くことや、出社することの魅力をしっかりと伝える必要があります。
確かにリモートワークにはメリットもありますが、デメリットもあります。
例えば営業の場合、周りの先輩社員の電話対応から伝え方のヒントを得ることができるかもしれません。しかし、リモートではバーチャルオフィス上に常に先輩社員も本人も在中していない限り難しいです。また、職種問わずちょっとした周りの変化や相手の反応などはやはり対面の方がよりわかるのではないでしょうか。
だからこそ、出社の魅力を伝える場として普通に求人広告を打っているだけではだめなのです。
SNSを活用したり、条件を改善したりといった取り組みができなければ採用はうまくいきません。それに加え大切なことは、競合の状況をよく調べるということです。周りがどうなのかというところ。
「未経験だから競合がいない」と思っていたら大間違いです。バッティングはどんな職種、企業でもしています。面接のときに必ず求職者に聞き、それがどこの企業なのかを把握して対策を打たなければいけません。
さらに言えば、人事でSNSをやっていない人がいるとしたら必ずアカウントを開設してください。
今の時代にSNSをやっていないということは致命的です。なぜなら「パソコンが使えない」、「インターネットってよくわからない」と言っている人と同じだから。SNSをやっていない人を人事に置くべきではないというくらい重要度は高いです。

求人広告は求人検索エンジンへ

今回改めて求人業界の市場に関して発信しようと思ったのは、業界が大きな変革期を迎えていると強く感じているからです。
これは、かつて求人媒体が紙からwebに変わったときと同じくらい、もしくはそれ以上の大きな変化が予測できます。
特に今回の場合、求人広告の効果が本当に低下しており、これからどう変わるかというと、「求人検索エンジン」いわゆるIndeedや求人ボックスがありますが、こういった新しい仕組によって、今までと採用が変わる可能性が出てきています。
完全に「求人検索エンジン」へと移行する可能性は非常に高いと考えられます。企業がこの変化を見逃すことなく、適応していくことがこれからの採用成功の鍵となるでしょう。

まとめ

採用の市場が大きく変化している今、どうすればよいかわからないのであれば、ぜひ一度私たちにご相談ください。
「採用に困っているのであればこうしたら良いです!」といった表面的な話をするつもりは全くありません。
そもそも根本から変わろうとしている時代なのは間違いないのでそこを理解する必要があります。これまでと同じ方法では淘汰されていってしまいます。急に採用ができるようになることはないです。
もしコロナ禍のように買い手市場になり一時的に良くなることがあったとしても、それは短期的に過ぎず、持続的な採用体制を構築しなければならないのです。
変えるしかない!変わるしかない!今までの体制をすべて変えてください。
今の会社の採用に違和感を感じているのであれば、私たちにお任せください。
課題の本質を見極め、最適な解決策をご提案します。

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