-Tangoな日々- (伸びる)と(縮む)-ストレッチを効果的に。
Stay Homeを機に、筋トレやストレッチを始めました!と何人かの方から聞きました。
今回は、より効果を感じれるストレッチについて、書きたいと思います。
実はストレッチ、ただストレッチをするだけでは身体は柔らかくならない場合がある…のです。
では、ストレッチで身体を柔らかくするために何が良いのか、と言うと
マッサージです。
マッサージとストレッチ。
似ているような、違うような…。
では、”ストレッチ” の言葉の正確な意味を。
ストレッチとは。
体のある筋肉を良好な状態にする目的で、その筋肉を引っ張って伸ばすことをいいます。
筋肉の柔軟性を高め関節可動域を広げるほか、呼吸を整えたり、精神的な緊張を解いたりするという心身のコンディション作りにもつながる効果があります。
(Googleより引用)
この伸ばされた筋肉がどうなるのかを知ると、
先程のマッサージの理由がわかります。
ストレッチをして伸びた筋肉は、伸びっぱなしではなく、元に戻ろうとします。(伸びっぱなしだと、ストレッチをするたびにどんどん伸びていってしまいます)
そう。
“ストレッチをした後、伸ばした筋肉は縮む”
ということです。
さらに場合によってはストレッチ前よりも硬くなってしまったりします。
ということは、ストレッチの前に、縮んでいる筋肉の緊張を緩めないと、硬いまま伸ばすことになるのです。
想像していただくとよりわかりやすいかと思いますが、
固くなったお餅を伸ばすのと、
柔らかいお餅を伸ばすのと。
どちらが簡単にのびるでしょうか?
実際に、私も自分の身体で実験。
ストレッチ前に対象の筋肉をマッサージしてからストレッチをします。
あら不思議、柔らかい。
マッサージなしの時よりも柔軟性が高くなるのを実感でしました。
ぜひ、硬くなった筋肉へのマッサージとストレッチ、セットで行ってみてください。
マッサージは、小さなボールや、マッサージ用具を使うとより簡単に行えます。
下半身
お尻横、股関節、お尻と足の境目、腿裏、ふくらはぎ、すね、足の裏…等。
上半身
後頭部、首、胸部、背中、肩、腕、手の平、…等。
そして、ストレッチを行う際に大切なことは、
”身体の冷え” と ”呼吸” です。
ストレッチをするときは、身体が冷えていないこと、これを気をつけてください。お風呂上がりに行う、または洋服や靴下等で調整していただくとよいかと思います。
そして呼吸。ストレッチをする時は腹式呼吸、鼻から吸い、口から長くゆったりと吐きます。
最後に、
ストレッチはやり過ぎないこと。
痛気持ちいい程度で大丈夫です。結果を急ぐあまり、痛みを我慢してやり過ぎてしまうと、逆に痛めてしまうことがあります。
ストレッチとマッサージ。
両方をバランス良く行えると素敵ですね。
暖かな穏やかな日が続いていますが、
ブエノスはこれから冬に向かって、どんどん寒くなります。
私も、さぼらないよう頑張りたいと思います。
読んで下さり、ありがとうございます。 サポート、とても嬉しいです。ありがとうございます。