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#アルゼンチンタンゴ
Metropolitanoのない五月
二年前の今日、
ここBuenos Aires では Campeonato de baile de la Ciudad (通称 Metropolitano) と言われるタンゴの大会の決勝が行われれました。
Metropolitano大会とは、Buenos Aires市主催で毎年5月に行われるもので、優勝者には8月の世界大会へのシード権が与えられる、いわば世界大会の予選のようなもの。
私個人として
今年のアルゼンチンタンゴ世界選手権に対する私の想い。
毎年8月は、ここブエノス・アイレスが最も華やかで賑やかになる季節の一つだ。二週間にも及ぶタンゴのフェスティバル行われるからだ。
期間内はコンサートやレッスン、映画の上映やショーなどが、市内にある美術館や劇場などで毎日開催される。
タンゴの世界選手権も、このフェスティバルのプログラムの一つである。この時期は、世界中からタンゴファンやダンサーがブエノス・アイレスへ集結、街は一層熱気に溢れる。
世界選
タンゴを通して学んだ、「私の思う”正しい”は、皆の”正しい”ではない」ということ
タンゴを踊っていると、沢山の方との出会いがあります。国籍も年齢もお仕事も様々。
日本に戻った時、タンゴLoverの皆様とお話しするのは本当に楽しく、ついつい時間を忘れてお喋りしてしまいます。
そんな楽しいお喋りの際、こんな話を時々耳にします。
ミロンゲーロの踊るタンゴこそが本物のタンゴだ
ヌエボスタイルはタンゴではない
大会の踊りはタンゴではない
若者達踊るタンゴ、足をバタバタさせた