信頼してもらうには自分が動くしか無い。

どんなに言葉として納得できたって、きれいに問題点を指摘したって、その人が全く動かなければ「あいつ口だけかよ」ってなるわけで、最後の最後にその人が信頼されるかどうか、という点においては結局行動するしか無いと思っています。

もちろん、その行動によって「好かれるか」というのは全くの別問題で、むしろそれを起こすことによって相手にとって感情的にはマイナスに働くこともありうるわけですが、「まあこいつここまでやってるからとりあえずやろう」みやいな空気感を生み出すのは個人的にすごく大事であると思っています。

いつも「批判と解決策はワンセットで」という話を書いていますが、それと似たようなもんで、まあそこがなければ話にならないよな、というお話です。
特に自身の場合は現場に出ている方と働くフィールドが違うわけで、なおその壁は越えていかなければならないなあと思っています。

私の場合は財務が担当なわけですが、現場の方を巻き込む、という意味においては
・今の状況をわかりやすく数字で示せるか
・改善点を数字で示せるか
・そのための行動のアイデアの糸口をぶつけられるか
・投げっぱなしでなく、フォローアップも含めて行動しきれるか

などが大事になってきます。
例えば一番上の状況説明だけでは行動のきっかけにはなりません。
そこからどう行動に結びつけるストーリーを描いていくか。そこまで描いて行動しきってこそ、はじめて「信頼をしてもらうための行動」の1サイクルが完結すると思っています。

まだまだ自身の動き方について課題が多いところではありますが、そう言った課題を1つ1つクリアできるよう、これからもひたすら「仮説→行動→検証」を繰り返していこうと思います。
そしてその結果、もっと自分自身も成長できて、信頼してもらえるようになったらいいな。

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