身分証明書の偽造による被害が後を絶たない現実
これは実際に被害に遭われた方の告白を引用しています。
私が自ら契約したわけでもないJCBから…解約金を迫られてます。
払えないなら、解約できない。五年間使うしかない…など私からしたら脅しです。実際契約は承諾してなく詐欺会社が勝手に身分証を提出しつくったものです。
本人ではなくても申込できる時代なんですか?クレジットカード発行など聞いてなく…JCBの書類すら書いてません。悪用と詐欺で被害届け出せませんか?いくら2100円とはいえ、見覚えないカードのために払うか五年間使うかなんて違法な取引ですよね?
刑事問題にはなりませんか?お金払いたくないし…五年間待つなんてありえません…身勝手なJCBに怒りを感じます。
詐欺会社の話をしても驚きもしないし…グルなんでしょうか?
詐欺会社である会社から申込ありましたと言われたんで。
手段を色々知りたいんです。
お金かかることもできないし。
残念ながら、これが現実に起きていることです。日本では、身分証を軽い気持ちで提出した人がいきなり、こんな被害を受けています。
この人は過去にタブレットでどうやら何かを契約する際に、自分の身分証明書を提示したようですね。それが今回、クレジットカードを勝手に作成されてしまうという被害に遭われたということです…。
さて、この勝手に作成されたクレジットカードに対する対抗策は?
日本で何かを契約するときは、契約者本人でなければできません。つまり、この被害者の方にとって、この契約は無効なので代金を支払う必要はありません。
しかし、この契約が無効であることをクレジットカード会社に証明することは被害者自身が行う必要があります。仮に証明できた場合、被害を受けるのは代金を支払ってもらえないクレジットカード会社になります。
そうなると、クレジットカード会社は今回被害に遭われた方がJCBのクレジットカードの利用申し込みをするときは断られる可能性があります。
特定のお客様のご利用をお断りするのはあたりまえです。なぜなら、その方を今後、お客様として扱うと余計なトラブルを背負うハメになるからです。
最初からお客としてみなさなければ、被害にあうこともないので、今後の利用を一切断られることはあります。
金銭的な被害は一時的ですが、今後、一生涯の利用を断られることは痛いですね。
そういった無用なトラブルを背負わない為にも、キャリア決済の現金化をはじめとする携帯現金化サービスでは、身分証画像のある運転免許証や住民基本台帳カード、または健康保険証、パスポートは十分に考えてから提示するようにしましょう。
一度、インターネットに流れた情報は止める方法がありません。