テーブルを作成する
■ テーブルを作成する
やっと、Access を触る時が来ました。
何を初めにするかって、設計したテーブルを作っていきます。
でも、テーブルを作るって、結構面倒です。
折角、設計した表があるので、そこからテーブルを作りたくなる。
で、ツールを作ってみたということです。
ですが、その前に・・・
Access のテーブルにおいて、昔と比べて変化している点に気付いたので、
先に書かせて下さい。
■ 最近のAccessのテーブル
とっても地味なソフト、Microsoft Acess。
テーブルに関して、機能が強化された点がありましたので、いくつか紹介します。
|ビュー状態でもテーブルのデザイン変更ができる
まず、小さな改良点ですが、ビューを開いたまま、テーブルのデザインが変更できるようになった点。
全てがビューモードでも変更できるわけではないですが、
データ型の変更、フィールドサイズの変更、フィールド名の変更、必須にするか、ユニークにするか、フィールドの削除も。
これ、ひと昔前は、デザインビューにしないと変更できませんでした。
|マクロの登録がテーブルに対して設定できる
テーブルにマクロを登録できる機能が最近登録されました。
正直、使い道は不明(ワイの脳みそでは使い道ミツカラナイ)
ログが取れるようなので、試してみる。
ん・・・・・・()
ま、テーブルの更新ログが確認できる点は大きいかもしれない。
正直、出来る事が少ない為、過度の期待はダメ。
今後の進化に期待ですね。
|SharePointとの連携強化
SharePointにテーブルをアップロードさせて、アップデートさせたテーブルをリンクテーブルに変換する機能が追加されています。
AccessのテーブルをSharePointに一発でアップできるのであれば、結構便利かもしれません。
以上、3つが、ここ近年で追加されたテーブルの機能です。
実は、他にも追加されている項目もあります。
新しいデータ型が追加されています。
■ Excel で作成した テーブル設計書から Access のテーブルを自動作成する
御託はここまで。
実際にテーブルを作成するのですが、設計書を見ながらテーブルを作成するって、結構手間で地味な作業になります。
フィールド名、データ型を入力して、テーブルを作成する作業が基本になります。
テーブル数が多くても、項目数が多いと苦労する作業で、しかも地味です。
せっかくテーブル定義書を作っていますので、そこからテーブルを作成したいですよね。
SQLを用いて、テーブルを作成します。
ただ、一部の処理においては、DAO でなければ動作しません。
たとえば、システムオブジェクトのデータにアクセスする場合です。
ADOではアクセスできないです。
個人的考えですが、無理にツールを作る必要性は無いです。
あると便利と思うレベルです。
ツールは、下図のような感じ。
1.Accessファイルを指定
2.「テーブル作成」のボタンをクリック
この2ステップでテーブルが作成されます。
ただし、テーブル定義書の空白行数を変更したら、列追加すると、動きませんので、その点は、改造してご利用ください。
尚、同じ名前のテーブルがいたら、上書きされます。
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