Melodyneでおすすめのショートカット(Windows) #Melodyne #DAW #DTM
Melodyneでおすすめのショートカットを紹介します。
アプリ内のショートカットではなく、別のアプリを使ったテクニックです。
Melodyneで一番使う動作
Melodyneで一番使う動作はダブルクリックでしょう。
しかし、ダブルクリックは特に手への負担が大きい動作なので、出来るだけ回避したいです。
Melodyne4までは、任意の空白をクリックで再生開始位置を変更出来ましたが、Melodyne5から再生カーソルの移動が小節バーでしか変更出来なくなりました。
いちいち小節バーまでカーソル移動させるのが面倒なので、「ダブルクリックで任意の位置から再生」を使うことになります。
また、ピッチをセンターに移動するのもダブルクリックなので、一番使う動作になると思います。
マウスで変える
マウスに複数ボタンがある場合、マウスのアプリでボタンにダブルクリックをアサイン出来るものがあります。
この機能を使っていましたが、人差し指の移動距離が大きく、ゲーミングマウスなどを探してみても、左クリックの一部分が別のボタンになっているようなものがあればと思ったのですが、ちょうど良さそうなものがなかったので、別の方法を模索しました。
「X-Mouse Button Control」を使う
そこで、キーボードで任意のボタンを押している時だけ左クリックがダブルクリックになるソフトウェアを使うことにしました。
インストール等の説明は別の記事にお任せすることにします。
「X-Mouse Button Control」の設定
僕の場合、よく使うツールを1~5にアサインしているので、「共通設定」の「修飾キー」で、[Q]でレイヤー2になるようにしました。
通常は何もしないために、「デフォルト」はそのままにし、Melodyneをスタンドアローンで使用する時と、DAWの中で使う時用に両方のプログラムを登録します。
「レイヤー2」の「左クリック」に「ダブルクリック」を設定します。
これでダブルクリックの設定が出来ました。
操作はこんな感じです。
修飾キーを押した際にマウスカーソルにレイヤー数が表示されるのですが、キャプチャ出来ないようです。
トーンラインがセンターにいるものはピッチツールでダブルクリックしていったん0centにしてしまうので、その作業や、音符以外のところをダブルクリックして再生が始まるのがわかるかと思います。
手への負担は大分減ると思います。
それでは。