ヘイDJ。
こんばんは。
うちまけいたです。
今回は、近頃ちょっともやもやしてる事の話を。
ここ数日よく見かけるあのDJのあの話題、
露出の多い服装をして群衆に近寄ったらセクハラされても仕方ない、危機管理能力が足りてない!
ってやつ。
アレ、なんですか?
「自ら危険な状況に飛び込んでおいて被害者面するな!」みたいな論調のアレ。
一体何を言ってるんでしょうね。
被害者みたいな面してるんじゃなくて、被害者本人なんですけどね。
ツッコミ待ちですかね?
女性が自戒を込めて「気をつけよう…」っていうのならまだ分かりますけど、
男性が「自己責任だ!」とか言っちゃうと、
「あんな服装で近寄ってきたらガマンできないだろ!触られても文句言うな!」
って加害者側に共感してて尚且つ開き直ってる感じになっちゃって、キモさ倍増してませんか?
「いじめられた方にも原因がある!」
とか
「騙される奴が悪い!」
とかと全く同じ類いの暴論です。
憎たらしい顔してたら殴られても仕方ないですか?
防弾チョッキを着てない人は射殺されても仕方ないとでも言うのでしょうか。
「避けられる危険は避けるべき」
という忠告的な意見もよく見かけます。
一見正論ですが、これはその人の身を案じているからこその意見であって、
その人を攻撃する為に使ってしまうのであれば本末転倒ではないでしょうか。
「危ない事するな!ケガするぞ!」と親が叱るのは当然です。
子を守るために必要だから口を出す。
ですが、赤の他人が横から出てきて「危ない事した被害者が悪い」なんてSNSに投稿したり、ましてや被害者本人に発信するなんて。
「自分の身は自分で守るべきだ!」と言いながら叩いている。
正義面して、やってる事は異常者のそれです。
辛い思いをした人に向かって「お前のせいだ!」なんて言う前に、一度冷静に考えて、
他の言葉を探してみてもいいのではないでしょうか。
近頃は炎上や誹謗中傷が日常茶飯事の様になってしまいました。
不寛容で攻撃的な人ほど声が大きく、醜悪です。
知らずのうちに醜態を晒してしまっていないでしょうか。
もちろん、こんな記事を書いている自分自身への自戒も込めて。
ということで、なんでもかんでも批判されてしまう窮屈な世間を批判してみました。ブーメラン。
世の中が、自分が、もっと寛容になれますように。
ということで今回はこの辺で。
ではまた!
*智歌ライブ情報*
・9/23@戸塚LOPO
会場: 神奈川県横浜市戸塚区上倉田町459-11
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18tomoka@gmail.com
*ライブ動画*
智歌「愛しみはつづく」
うちまけいた「花」(Pf.智歌)