2024年振り返り〜其の一〜
「あけまして、おめでとうございます。」
という挨拶がこの世の挨拶で一番好きかもしれない。
喪中の方は言っちゃいけないという風習があるけど、そういうのもう良いんじゃない?と思う。
ついこの前お友達ともそんな話をしてたんですが、自分が先に旅立った人の立場だったら、大いに新年を喜んで、祝って浮かれてほしいと思う。頼むから全力で幸せでいてくれと思うと思う。
「無事に新年を迎えられましたね。色んなことがありましたが、ここまでお互いよく頑張りましたね。あなたも、私も、おめでとうございます。」という気持ちで、人と人が讃えあうような光景はとても美しいなと思う。
というわけで、全力の
あけまして!!!!!
おめでとうございます!!!!!!
智歌です!!!!!
こういうのって本来年内にやるものなんでしょうけどね、いいの!めんどくさがり屋なのが悪いんだから!!!!気にせず行くよ!!!!
長文になる自信がありすぎるので、薄目でスーッとスクロールしていただくくらいでちょうど良いかもしれないです。
2024年振り返り!!!
なんと言っても一番印象深いのは、
8/31の智歌企画「着火」
4月末くらいからこの企画が動き始めて、この企画までの約4ヶ月間、ずっと情熱を燃やし続けて自分を動かし続けられたのは、間違いなく出演してくださった先輩たちの音楽が、ステージが大好きで、先輩たちへの尊敬と憧れの気持ちがあるからだと思う。
本当に本当にかっこ良い先輩たちです。
先輩たちが、企画が終わった後に「すごい日だった!」「来なかった人は人生損してるよ!」と鼻息荒くされてて、私もふんぞりかえりすぎて何回転もしちゃうくらい、人生で一番自分に胸を張れました。
出演してくださった、Shiny'sの野村尚宏さん、プールサイドさん、Ayame The Cassisさん、うちまけいたさんに心から感謝です。
活動の頻度はみなさんそれぞれですが、どのライブを観ても最高だという自信が(勝手に)あるので、ぜひみなさんのSNSをチェックしてライブに行かれてみてくださいね!
そして台風接近で開催を直前までウンウン悩んでいた私を、「大丈夫だよ。なんかあったら俺が全部責任取るから。」と背中を力強く押してくださったLOPOのフニーさんにも心から感謝です。
「智歌」として初めてライブして、ミュージシャンとして右も左も分からないよちよち歩きの時から見て下さっている、親戚のお兄ちゃんのようなフニーさんに、この企画をプレゼントするような気持ちもありました。フニーさんに成長を見せられて嬉しかったです。
そしてそして、台風が接近して危険を感じながらも足を運んでくださったお客様。間違いなくお客様からの熱い気持ちもステージに届いたからこそ、さらに「着火」された企画になったと思います。
本当に、ありがとうございました!!
これまでの人生のご褒美のような、宝物のような、愛おしくて一生忘れられない日になりました。
先輩たちはずっと私の憧れで、おじいちゃんおばあちゃんになってもできれば音楽を続けていてほしいし、それをずっと観ていたいから長生きしたいなと思います。
これほどまでに「生きててよかった!」と思った日はありませんねぇ。
本当はもっともっとこの企画の日ことを熱く語りたいんですが、どうせいくら語っても語り尽くせないので、あとは私の胸の中に大事にしまっておくこととします。
多くを語るなんて野暮だぜ!
この日、同時に新音源を発売しました。
タイトルは、「ノンカテゴライズ人間」
そして今回初のサブスク配信もやってみました。
ここ2〜3年で産まれた曲、
「ノンカテゴライズ人間」
「BUZAMA SONG」
「愛しみはつづく」
の3曲が収録されています。
今回初めて業者さんにプレスをお願いしたり、サブスク配信の手続きなど、それはもう大変だったんだけど、私よりも大変だったのは私のこのクセ強な楽曲のレコーディングに携わってくださったGift houseのオサムさんとななこちゃんや、(Gift houseさんのことはこの記事に熱く書いています↓)
私の不器用でわがままな要望に全身で応えて下さったみずおさん(みずおさんのことはこの記事に熱く書いています↓)
です。御三方には本当に頭が上がらない。
そして、「愛しみはつづく」で声出演してくれた、お友達と娘ちゃん。
一昨年お友達と同時期に妊娠して、「同級生になるね!」「男の子と女の子だったら結婚させたいね!」なんてお互いに無事に産まれる想像しかしてなくて、ワクワクしていたんですが、私の方が妊娠4ヶ月弱で死産してしまって。
そんな人生で一番の悲しみのどん底から這い上がって、命を削るようにして書いた「愛しみはつづく」に、声で出演してくれないか、なんて言われて、そのお友達もとても複雑な想いがあったと思うんですが、「智歌の為なら」と快諾してくれました。
私が想い描いていた母と子の日常として、その友達と娘ちゃんの音声を入れたいと思ったので、わざわざ録音するのではなく、ホームビデオのような日常の動画をいくつか送ってもらって、そこから音声を抜き出す形で音源に入れさせてもらいました。
そのおかげで悲しい印象で終わってしまいそうな曲に温もりが産まれました。
娘ちゃんが出来上がった音源をじっと真剣な表情で聴いてる動画が送られた時はなんだかとても感慨深い気持ちになって、胸が熱くなってしまいましたね。
沢山の大好きな人たちの力をいただいて、情熱と愛情がこもった、子供のように愛おしい作品となりました。関わってくださった方々に改めて、心から大きな大きな感謝です。
各種サブスクで「智歌」または「ノンカテゴライズ人間」と検索すると出てきます!ぜひ聴いてくださいね。
…というね、この企画まで「触れたらヤケドするぜ?」ってくらいとんでもない熱量で走り続けてきたので、この企画後の私の腑抜け具合いったらとても人様にお見せできるようなものではなかったですよ。笑
「着火」という企画でその名の通り火を着けられて燃え上がって、燃え尽くして、完全なる「燃え尽き症候群」でしたね…
でも大人になってもこんなに何かに熱くなれることがあるって本当にありがたい事です。音楽をやってなかったらと思うと、恐ろしすぎる。
…というわけで、やっぱり2024年を一つの記事にまとめるなんて私にゃ不可能でしたね笑
2024年濃すぎたぜ!!ってやんでい!
まだまだ書きたいことが沢山あるので、「其の二」は後日書きます!!
こんなまとまりのない長文を果たして最後まで読んでくださる方がいらっしゃるのかわかりませんが、読んでくださった方、心からありがとうございました!!!!!(エア熱握手)
智歌