勇気の証明:精巣癌との生存戦争 79
40代の平凡なサラリーマンとしての日々から、10万人に1人という稀な病、精巣ガンとの闘いへ。これは、そんな私の体験記です。
もし「自分も精巣ガンではないか」と不安に思っている方がいれば、私の話が少しでも参考になれば幸いです。一緒に乗り越えましょう。🌈
2024.4.25(木)入院79日目
治療休息日
今日の点滴スケジュール
・特になし
気分🙂
朝食 100%
(ロールパン、低カロリーりんごジャム、コンソメスープ、ミニオムツ、マンゴー缶、牛乳)
昼食 100%
(筑前煮、とろろ芋、わかめとてまり麩の青汁、マンゴー、うどん)
夕食 100%
(エビチリ、もやしの酢の物、春雨スープ、杏仁豆腐、米飯小盛)
振り返り
🌸 不滅の絆 🌸
穏やかな天気の下、病室の窓から新鮮な空気が流れ込む。明日には、この4人部屋も僕一人の空間になる。今日、館内放送で「コールホワイト、正面玄関前」というアナウンスがあり、人々のざわめきと時折聞こえる声が、何かが起こったことを示していた。
20歳の時、突然事故でこの世を去った先輩。仕事ではバディーであり、また明日と言ったその日が最後になるとは思わなかった。葬儀での最後の言葉は「淡々と続く毎日が、なぜこんなにも早く終わるのか? 早すぎるよ、ばかやろー」だった。それから23年が経ち、命日にはいつもお墓参りをして、今の僕の状況を報告している。癌が見つかった時も、心の中で先輩に話しかけていた。
若い頃、先輩の分まで生きようと誓った。その想いは今も変わらず、先輩は僕の心の中で生き続けている。先輩の存在は、僕の生き方に影響を与え、僕の一部となっている。こんな話をするのは初めてかもしれないが、先輩への感謝と記憶は、僕の中で永遠に生き続ける。
これから先も。
尊敬する先輩へ。あなたは僕の心の中で、今も生き続けています。 🌟❤️
#君を忘れない #永遠の心の中 #思い出 #不滅の絆