スポーツ現場で働いているからこそ『専門力以外』が必要
こんにちわ!
社会人ラグビーチームでS&CコーチをしているKeithです。
このnoteでは
・スポーツ現場で働きたい学生
・スポーツ現場で働いている専門家
向けに記事を書いていますが、
前提として『自分が書きたい事』を書いています(笑)。
今回は
スポーツ現場で働いているからこそ『専門力以外』が必要
というタイトルで記事を書いていきたいと思います♪
『専門力以外』?
このnoteを読んでいる方は
・スポーツ現場で働いている専門家の方
・スポーツ現場で働きたいと思っている専門家の方
が殆どだと思うので、今回のタイトルを見て
・スポーツ現場で働いているからこそ専門力以外が必要ってどういうことだろう?
・スポーツ選手にトレーニング指導をしているからこそ専門力が必要では無いんだろうか?
と思っている方もおられると思います。
でも、実は専門力以外の方が大切だったりするという事をこの記事では書いていきたいと思います♪
幅広く求められる事への対応方法≠専門力
少し前のnoteにも書きましたが、
私の仕事であるS&Cコーチという仕事は元々は選手の筋力や持久力、スピードを上げて『競技のパフォーマンスを上げる』のがメインの仕事。
ただ、その中でも求められていることがどんどん多岐にわたっているという事を書きました。
これはトップレベルのスポーツチームで働いているからという事ももちろんありますが、
大学や高校レベルのスポーツチームでもコーチや雇う側の方々がそのスタッフの専門性の違いを認識できておらず、
『トレーナーだからできるでしょ?』
という風にやや乱暴に専門外の所も求められる事もあると思います。
もちろん、それに答えられる充分な専門力があれば良いですが、
現実的にそんな事はなかなかできませんし、専門外の自分よりも本当の専門家に対応してもらった方が成果もでるというもの。
なので、上手く監督/コーチ、雇い主側とコミュニケーションをとって
・自分にできる事はコレで、○○はできない
という事を伝えなければいけません。
その為に必要な事は解剖学はトレーニングの教科書には載っていないですよね。
また、私の様にプロスポーツチームで働けば文化や言語も違う選手/スタッフと働くことになります。
その時に持っている専門力を発揮して選手やチームのパフォーマンスを上げるには、
やはり自分一人の専門力を高めるだけでは難しく、
周りの事を理解したり、違う角度から物事を見て、恐れずに意見する事が必要になってくるんですよね。
『スポーツ現場で終わり』では無い
別の視点からいうと『スポーツ現場での仕事』というのはとても特殊な環境での仕事。
私の様にプロスポーツチームで働くと単年から数年程度の契約が当たり前になります。
そんな働き方で一般的な『定年退職』の年齢までいくのはほんの一握りでしょうし、正直な所、体と心がもつかわかりません(苦笑)。
であるならば、人生には『スポーツ現場での仕事』の『先』があります。
もし、『スポーツ現場で求められる専門力』だけを高めてスポーツ現場で働いていれば、
そこでの仕事が無くなった時に人生や仕事が上手くのは難しいと私は思ってしまうんですよね。
まとめ
今回は
スポーツ現場で働いているからこそ『専門力以外』が必要
というタイトルで記事を書いてきましたが、いかがだったでしょうか?
コミュニケーション力や人間力があれば専門力はいらないんだ!というつもりは全く無いですが、
専門力さえあれば良い!というのも違うと思って今回の記事を書きました。
その人の置かれている状況や状態によって必要なものは変わって来ると思いますが、
専門力に偏りがちなのが専門家だと思うので、
参考になれば幸いです♪
最後まで読んでいただきありがとうございました!
宜しければスキやフォローをお願い致します。
編集後記:
去年の夏に引っ越してきてから取り組んでいた庭の整備があと少しです!