書籍紹介: footballista 2022年3月号
こんにちわ!
社会人ラグビーチームでヘッドS&CコーチをしているKeith(キース)です。
今日は水曜日なので書籍の紹介。
今回は少し前にSNSで話題になっていた雑誌
footballista 2022年3月号
を紹介したいと思います♪
footballista
私は学生時代は野球をやっており、サッカーは大学院の時にATとして働いた事がありますが、正直全く分かりません(笑)。
Jリーグも見た事が1度あるぐらいで、ワールドカップがあれば応援する。
サッカー漫画は読む。サッカー指導者の本は読むというぐらいなので、
この雑誌はSNSで出てきて初めて知りました。
読んでみての印象は『サッカーを学問してる』というもの。
特集自体が『トレーニング×学問化』というものだったせいもあるかもしれませんが、興味深くも難しい内容が多かったです。
イタリアユースコーチとの対談記事
個人的に一番面白かったのはイタリアユースコーチと記者の方の対談記事。
・サッカーが如何にカオスなスポーツか
・選手がどう変わってきているか
・それによってトレーニングやコーチングの仕方がどう変わってきているか
などなど。
練習の組み立て方、プランニングの仕方について、
ラグビーのコーチングにも通じる事が多々あるなぁと感じました。
そして、S&Cコーチとスポーツコーチの『知の融合』は今後どんどん必要になってくるとも改めて感じた内容でした。
GPSを使ったトレーニングの数値化。
それを元にしたトレーニング強度の設定や量、頻度の設定など、
ラグビーの現場でも比較的似た様な事が行われていると感じますね。
ちなみに、数値が良い(ダッシュをしてる、たくさん動いている)からパフォーマンスが良いという訳ではありません。
試合展開によっても変わりますからね。
相手に攻められて追いかけている場面が多いなら数値上は沢山走っているし、こちらが攻めまくってサポートにみんなが走っている時も沢山走っていますから。
結局は出した数値の解釈の仕方がポイントではあるというのはGPSも他の測定も同じかもしれません。
まとめ
正直なところ、面白い所も沢山あるのですが、文字数が多くて読み切れていない記事も多々あるこの雑誌。。。
ただ、雑誌だからこそ記事毎に読みながら進めていきたいと思っています♪
サッカーに関わる方だけでなく、トレーナーやフィールドスポーツのコーチにも気づきになる部分が多いと思う本著。
興味がある方は是非チェックしてみて下さい!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
このnoteでは毎週水曜日に書籍の紹介、日曜日にトレーニングやスポーツ、身体に関わる専門家向けに考え方やトレーニングについての記事を
書いていきたいと思っています♪
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編集後記:
今週はホームでのナイターゲーム♪ 夜桜もたのしみです!