書籍紹介: 『蹴る・運ぶ・繋がる』を体系的に学ぶジュニアサッカートレーニング
こんにちわ!
社会人ラグビーチームでヘッドS&CコーチをしているKeithです。
このnoteでは
・スポーツ現場で働きたい学生
・スポーツ現場で働いている専門家
向けに記事を書いています。
今回は水曜日なので書籍の紹介。
読んでいて、同じフィールドスポーツであるラグビーにも通じる所があるなぁと感じるサッカーについての書籍です。
『蹴る・運ぶ・繋がる』を体系的に学ぶジュニアサッカートレーニング
池上 正著
サッカーを学んでみたくなる
本著はサッカー指導者である池上正氏の著書。
私はサッカーを体育の授業ぐらいでしかやった事が無いですし、
ワールドカップになったらちょっと応援したり、
サッカー漫画を読むぐらいしかサッカーには関わりが無いのですが(笑)、
そんな私でも本著を読んでいて
『サッカーを学んでみたいなぁ』
と感じる様な内容でした♪
タイトルに『ジュニアサッカートレーニング』とある様に
具体的なドリルに設定や狙いなどが書かれているものではあるのですが、
・こうすると、こうな
・だから、こういう動きをすると効果的
という事が分かりやすく書かれていて、
シンプルにスポーツに関わる者として、
『サッカーの見方』を垣間見た様な気になり、
もう少し学んでみたいという気持ちになった次第です♪
もし今後『サッカーチーム』にトレーニング指導者として関わる事があったり、子供がサッカーをする様になれば、
『見方』を知っておくのはとても大切な事ですからね。
他のスポーツでも大切な『伝え方』
本著では日本のサッカー指導の問題(?)として、
『ドリブルに重きを置く事』
『ドリブラーになる事』
というものが上げられていました。
子供たちが『ドリブル』で相手を抜く事ばかりに集中してしまい、
周りを見て活かす事ができない。
足元の技よりも大切な事がある。
サッカーは一人ではできない。
という様な内容が書かれているのですが、
私が関わるラグビーにも同じ様に
・ステップで抜く
・体格を活かして相手を飛ばして抜く
という事に集中してしまって、
周りが見えない子達が沢山いるなぁと思います。
もちろん、私はラグビーの指導者でも無いので、
『では、具体的にどうすればいいのか?』
と言われると確かでは無いですが、
本著に出てきたように
・今の状況はどうだったか?
・何故、○○してしまったのか?
・もっと楽に上手くやる為にはどうすればいい?
など、子供たちが自分で考えられる様な伝え方、質問の仕方をするのが大切だと感じました。
ラグビーもサッカーも目の前の状況がコロコロと変わり、
『正しい判断』が時間と共にすぐ変わってしまうスポーツ。
だからこそ、その場の状況に合わせて自分で判断する。
そして、そのスピードと精度が高い方が良いスポーツなので、
自分で考えられる質問が大切なんだと思います♪
まとめ
今回は
『蹴る・運ぶ・繋がる』を体系的に学ぶジュニアサッカートレーニング
という書籍の紹介記事を書いてきました。
やっぱり同じフィールドスポーツだけあって、
沢山の共通点があるサッカーとラグビー。
シンプルにスポーツとしてどちらも好きなので、
今回の書籍は言い学びになりました♪
サッカーとラグビーに関わる方は是非チェックしてみてください♪
Kindle Unlimited では無料で読めます!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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編集後記:
今週からまた試合がスタートします!
しっかりサポートしていきたいと思います。