『クセ』と『軸』は紙一重
こんにちわ!
社会人ラグビーチームでヘッドS&CコーチをしているKeithです。
このnoteでは
・スポーツ現場で働きたい学生/ 専門家
・スポーツ現場で働いている専門家
の方に価値を届けられる様に記事を書いています。
今日は
『クセ』と『軸』は紙一重
というタイトルで記事を書いていきたいと思います♪
『クセ』のある人物
人には色々なクセがありますよね。
成長する過程で身につけていくものですが、
クセには良いものもあれば悪いものもあり、
肉体的なものから性格的なものまで色々ありますが、
私がここで書いているのは性格や考え方的なもの。
良くも悪くも『尖った職業』である『スポーツ現場で働くS&Cコーチ』には
『クセ』がある人物も多かったりします(笑)。
まぁ、かくいう私も
・わざわざアメリカに留学して日本でも勉強できる事を学びにいき
・6年半もアメリカに住んでいて
・(学校で勉強してきた事と微妙に違う)S&Cコーチとして働いている
という事を考えれば、
自分で思っているより『クセ』があるのかもしれません(苦笑)。。。
この『クセ』ですが、気をつけていないと
・不必要なこだわり
・自分が信じる方法の押し付け
になってしまったりもするやっかいなもの。
年齢を重ねる事で経験を積むのが人間ですが、
新しい考え方や知識を得ないままでいると、
どんどん頭も心も固くなっていきます。。。
そうすると、
自分のクセ(悪いこだわり)
+
知識は過去の経験のみ
→ ややこしい人
になってしまう事も。。。
これはスポーツ現場で働く専門家としては気をつけておきたい部分だと個人的には感じているのですが、
反面、『バランスの取れたクセ』はその人の『軸』といえるものでもあります。
譲れない『軸』=信念
『軸』や信念と言われるようなものは、結局の所その人が信じているもの。
・このトレーニングをすれば絶対にチームは良くなる!
・このトレーニングが今のチームには必要だ!
と提供する側が信じていて、考えている方が選手たちにも響いたりするもの。
『まぁ、このトレーニングやってたらたぶん強くなって、良い感じになるんじゃない?』
よりも
『これは絶対効果あるから、しっかり自分に厳しくやろう!』
の方が良い取り組みができそうですよね?
バランスの取れた良いクセは『軸』や『信念』になると私が考えるのはその為です♪
私の場合
個人的に私が自分に少し欠けていると感じているものが、
この『軸』や『信念』と言われるものかなぁと思っているのですが、
それは私に『パフォーマンスを上げるにはトレーニングしかない!このトレーニングがそれには一番でしょ!』というものがなかなか無いからです。
『選手のパフォーマンスを上げる事』がチームで働くS&Cコーチの仕事なので、『パフォーマンスが上がるならその方法は何でもいい。トレーニングで無くても良い』っと思ってしまうんですよね。
極論いえば、ある選手のパフォーマンスを最大限上げるためにウェイトトレーニングも、
フィットネストレーニングもしない方が良いのであれば、それは全然それで良いと思えてしまうのです。
私の仕事は無くなりますが(笑)。
まぁ、極論でもなくシーズンのタイミングや選手の状況でそういう時も普通にあるでしょうからね。
記事を書いていて思いましたが、
『パフォーマンスアップの為に必要な事は何でもOK』が私の信念?かもしれません♪。良くいえば。
まとめ
今日は『クセ』と『軸』は紙一重という事で
・その人のクセが悪いこだわりになったり、押し付けになるとダメ
・良いクセはバランスが取れてて、信念や軸になる
・方法は何でも良いが私の信念?
という事について書いてきましたが、如何だったでしょうか?
スポーツ現場で働くS&Cコーチ、もしくは専門家という尖った職業をするには多少のクセが無いとなかなか続けていきにくいのも事実。
終身雇用や9時17時の仕事ではありませんからね。
自分のクセが『悪いこだわり』になっていないか、
選手の為に新しい知識を自分から取りにいかない言い訳になっていないか、
自問しながらこれからも働いていきたいと思います♪
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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編集後記:
今日は家族でUSJ!楽しんできました♪