書籍紹介: BIG3を軸としたトレーニングプログラムの考え方
こんにちわ!
社会人ラグビーチームでヘッドSCコーチをKeithです。
このnoteでは
・スポーツ現場で働きたい学生/ 専門家
・スポーツ現場で働いている専門家
の方に価値を届けられる様に記事を書いています。
今日は木曜日ですが、昨日上げる事ができなかった書籍の紹介です。
BIG3を軸としたトレーニングプログラムの考え方
野口有道 著
”Big 3”エクササイズとは?
トレーニングをする人やトレーニングに関わる人はは知っている”Big 3"ですが、
一般の方は”Big 3"と言われても知らない人の方が多いはず。
なので、ここで言う”Big 3"とは何なのかを書いておくと、
・ベンチプレス
・スクワット
・デッドリフト
の3つの種目の事を"Big 3"と呼びます♪
ちなみにこれは、そのまま『パワーリフティング』競技の種目たちにもなりますね。
そして、『ウェイトリフティング』とよく混合されますが、『ウェイトリフティング』の種目はスナッチとクリーン&ジャークの2種目で、
オリンピック種目にも採用されていますね。
”Big 3"と言われるぐらいなので、トレーニングをする人は良く行う種目ではあるのですが、
『スポーツの為のウェイトトレーニング』としてのBig 3は個人的に
・ベンチプレス or ダンベルプレス
・スクワット
・チンニング(懸垂)
だと思っていますが、
それはまた別の機会につらつらと書いてみたいと思います(笑)。
初級から中級者向けの丁寧な内容
本著の内容は下記に書いてある様に『パワーリフティング』寄りの考え方になっています。
初級や中級者の方が陥りがちな問題点の
・フォームが安定していない
・疲労が溜まってトレーニングができない
・重量が伸びていかない
などについて、
・具体的なプログラム例
・気をつけるべき点(フォーム重視の時期、筋肥大の時期etc)
・プログレッションのかけ方
などの解決策が丁寧に解説されている内容になっています。
私はトレーニングを教える事を仕事にしていますが、
パワーリフティング競技をした事も無いですし、
パワーリフティングの選手を指導した事もないので面白いと感じましたね。
特に『疲労』についての考え方で
・全身的な疲労
・局所的な疲労
・神経的な疲労
というのは確かにあるし、プロの選手でも考えるべきポイントだなぁと感じました。
また、チームの練習からの疲労も考慮してプログラムを作ったり調整したりしないといけないのが、
『スポーツの為のトレーニング』でのややこしいポイントだなぁと改めて感じていました。。。
まとめ
今回は
BIG3を軸としたトレーニングプログラムの考え方
という書籍を紹介させて頂きました。
Big 3という種目の数字を伸ばしたい、身体を変えたいという方には丁寧な説明が参考になる著書だと思うので、
是非チェックしてみてください♪
ちなみに、Kindle Unlimitedでも読むことができますし、
今は(2022年10月13日)3ヵ月199円のキャンペーンもやっているようです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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編集後記:
今週末はレベルズとの試合です!