書籍紹介: 選手の心を動かす監督の言葉
こんにちわ!
社会人ラグビーチームでヘッドS&CコーチをしているKeith(キース)です。
今日は水曜日なので書籍の紹介。
今回は比較的読み易い内容の書籍になっています。
選手の心を動かす監督の言葉
小宮山悟、清宮克幸著
対談書籍
本著は今から12年前、2010年の著書なので、表紙のお二人もかなり若いですね(笑)。
小宮山氏と清宮氏という
『早稲田』のトップアスリートから『プロスポーツ選手』
という方々同士の対談なので、
監督としての考え方や競技の違いによる考え方の違いだけでなく、
『早稲田とはこうあるべき』的な内容もあって、
昔から早稲田ラグビーや早稲田野球が好きな方はそういう観点から読んでいても面白いんだろうなぁと感じました♪
個人的には、1ページから2人の対談形式でいきなり話が始まり、
エピローグもなく始まるのかと少しビックリしました(笑)。
人柄を感じる内容
野球界とラグビー界のレジェンド的なお二人という事もあって、
私の周りにもお知り合いの方はいるのですが、もちろん私はお会いした事はありません。
しかし、本著でラグビーと野球の視点から早稲田大学について、あるべき監督像、選手への伝え方などを話しているのを読んでいてお二人の人柄を感じる様な内容でしたね。
お二人とも熱い方なんだろうなぁと読んでいて感じました。
書かれた当時は清宮氏は早稲田で監督、サントリーでも監督をされていて、ヤマハ発動機の監督になられる前の時期。
小宮山氏はまだ早稲田大学野球部の監督では無かった頃ですね。
今は清宮氏は監督はされておらず、小宮山氏は母校早稲田の監督をされている。
今の対談もまた面白いものになるだろうなぁと感じます♪
野球とラグビー
私はもともと野球を高校までやっており、
キャリアの初めの方も野球チームでインターンをしたり、大学野球部に関わってきたりして、
今は同じぐらいの期間をラグビーチームで働いているので、
『野球とラグビーの違い』という部分には『分かる、分かる!』となる部分が多かっです(笑)。
例えば
・野球はチームスポーツだけど個人スポーツの側面もある
・野球の練習は長くてラグビーの練習は短い
・ラグビーでは信頼される選手の方が良いプレーをする時がある
・ラグビーでは気の利いたプレーがある
などなど。
野球ファン・ラグビーファンの方が読んでも楽しいと感じる内容だと思います。
まとめ
個人的には『何かを学びたい!』と思って本著を古本屋で購入した訳では無く、
お二人とも私に知り合いの方々がいるので『どんな人なんだろう?』という所からスタートしているので、気軽に読めた書籍となりました。
野球が好き、ラグビーが好き、早稲田が好き。
という方にはまた違った学びや楽しみがある内容だと思うので、
興味がある方はチェックしてみて下さい♪
最後まで読んで頂きありがとうございました!
このnoteでは毎週水曜日に書籍の紹介、日曜日にトレーニングやスポーツ、身体に関わる専門家向けに考え方やトレーニングについての記事を
書いていきたいと思っています♪
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編集後記:
契約先の大学野球部との契約もあと1週間で終了です!
リーグ戦をファンとしてみるのが楽しみです♪