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対高打点・対聴牌守備意識【Σリーグ自戦解説③】

みなさんこんにちは。てんぱねすくりゅ〜のkeitaさんです。
しばらく登板間隔に間がありましたが、5/28に久々に登板してラスでした!
その自戦解説をしていきます。
牌譜URLはこちらです!
https://game.mahjongsoul.com/?paipu=230528-f8181a71-5899-4b0d-9035-dfcccebdeb9a_a424315061

全部書くと長くなってしまうので、ポイントを5局に絞ります。
なおこの自戦解説を全局で行った動画は #てんぱねすく〜る であげてます。よろしければこちらもどうぞ!
https://youtu.be/9AVSAjRi_g8

東1局1本場

下家なーいんさんの仕掛けは注目すると344sから4sポン打3s。
特に25sが薄いわけでもないのにメンツを作りやすいところから仕掛けています。この仕掛けはドラが固まってるなど打点が高いことが多そうです。
相手が相当な副露派とかでない限り相当リスペクトすべきでしょう。
自分の手は形は悪くないが打点もない。要注意です。

344sから4sポンがはっきり見えたので警戒サイン。

なんで、下の6巡目ではまだ234三色と保険の七対子を見て8s打ちましたが多分甘えてるよりの打8sな気がします。
代えて9mあたりで様子見が良さそうですね。234三色になったら前に出ることを検討するって感じで。

下家の仕掛けリスペクトに対して向かっていい手では無さそう。
8s打ちは甘え。

その後うまくローリングするもノーテンで流局。

ツモ赤5p打1p
ツモ5p打2s
ツモ7p打西
ツモ8m打9m これでギブ。

東1局2本場

イッツーの見えるリャンシャンテンですが、要の1s8pがポンされてて苦しいです。
8pポンされてる9pを切るのが普通っぽいですが、それだと後ほど押し返すに見合う打点にならないことが多そうです。
と言うことでうっかり8p入った場合には豹変して押し返すとして、基本は下家のW東ポン・対面のソーズ・上家のタンヤオに対応する方が良いと判断しました。

5巡目では安牌水増しも兼ねて形キープの1pを選択。

下家2m手出しは到底聴牌には見えませんが、上家の4m手出しに注目。
8m先切り・6mチー・4m後で手出しなのでマンズ下で1ブロックはあるでしょう。そして河の濃さから少なくとも上家ふみKUNは聴牌でしょう。
その場合今ツモったこの3枚目の6mで放銃の可能性は否定できません。ここから放銃リスクは取れないと判断してベタオリを開始しました。
下家に鳴かれて前に進めさせるリスクを承知で手詰まりを恐れて今通った2pを合わせ打ち。結果ふみKUNの500-1000で終局。

南1局

3巡目:打6pでチートイ固定。
上家の8sチーで5s所持率が大幅に下がり、かつ中ポンのルートは打点面に不満があります。メンツ手だとリーチ・ツモ・中くらいじゃないと面前進行に見合わないと感じ、であれば8p5sのどちらかで即リーチを打つ構えにshました。8p待ちにするなら6pを切っておきたいのでここでチートイ決め打ち。
とはいえ5s切っても七対子は全然残るしまだ様子見でツモ切りでもよかったが、ややうまぶりより?

ねじ「チートイ好きの僕でもやらない、流石にやりすぎでは」
…すみません

1s待ちが直前に切られたけどこれ以上の待ちはなかなかないとみて先制リーチへ。この後6mを連続で引いて親に1500の放銃。

リーチを打てたこと自体は良かったと思ってます。

南1局2本場

手なりで進めていたところに8巡目ツモ中。
打78sだとホンイツ+苦しい25mチーできるメリットがあるが、中2切れ+69sが相当山にいそうと感じてツモ切り。6mもポンしにくいですしね。

2件リーチを受け、自分の手は25m(残り3枚)69s(残り6枚)のイーシャンテン。特に25mが良くなく25m残りでリーチしても勝算がなさそう。ということでワンチャンスの1pすら打たずにオリを選択しました。見た目で25mが十分に残ってたら1p押します。
ただし私が選んだ打7sだと愚形愚形の一向聴で押すに値しないので中途半端になってしまいました。まあ悪手でしょう。反省。

打7sは中途半端。打1pか打東だと思います。
NAGAの言う通り打東が良いでしょうね。

南3局

9種の配牌をもらい国士か七対子の進行をしてたところ、W南が重なってトイトイもないわけではないところ。
下家の9巡目打1mをポンしてブラフ込みで前に出るかどうかですが、これはブラフ好きの私でもスルーを選択。
※7pポン打7m, 9sポン打8m, 5pポン打白, 白ポン打9m

1mポンしてブラフしつつW南トイトイを和了る選択もあるが…

下家なーいんさんはタンヤオのイーシャンテンか聴牌で安そう。
対面ねこ武者さんは3pを打ってから5pポンにつきトイトイで高いことが多い(速度は不明だが1シャンテンが多いか)。
上家ふみKUNはソーズホンイツの1シャンテンってところだろう。

ここにラス目の私が1mポンをすると下家なーいんさんはオリ、上家と対面が前に出てきやすいと予想。どうせオリに回されそうだと感じてブラフの効果はあまりないと判断した。
加えて自分の手の余剰牌も①北がねこ武者さんとふみKUNに切れないのを筆頭に、②6mはねこ武者さんのトイトイに、③2sは全員に切れず、④1sはふみKUNに刺さることは薄いがポンが嫌。ということで1mスルー。

ブラフはしすぎてもダメです。だからこそするときに効果を発揮します。

ということで数巡後に東をツモるも6m12s北は切れないのでオリに。

オーラスも仕掛けるも聴牌を入れられず終局。

総括

他家の速度打点読みはほぼあってましたが無視して押せる手材料が揃ってなかったかなと思ってます。とはいえ南1局・南1局2本場などちょこちょこミスもあったので良くなかったですね。
ふみKUN、なーいんさん、ねこ武者さん、対戦ありがとうございました!

またふみKUNに勝てなかったよ…


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