革命家ケイスケホンダ vs ボーンヘッド武藤
Twitterでサッカーの本田選手と武藤選手が小学生の宿題についてやりあいしてましたね。
個人的に本田選手の発想に賛成ですね。
海外で生活したらわかる日本のダメなところと良いところ。本田選手の発言に関しては激しく同意する。
自分も高校時代欧州に住んでたのでわかるが、海外にいくと、いかに日本の教育がみんなに合わせる言われたことだけやる教育なのか理解するんですよね。
日本の学校をざっくり説明すると、はみ出した個性は空気読めない扱いをされ、周りからズレないよう常に多数に混ざり、ただテストで良い点数を取り良い大学に入れば安定した将来が約束されると洗脳される、量産型ザク製造施設なんですよ。
これが海外にいくと感覚が違いすぎて自分の価値観がぶっ壊される。
弱肉強食の世界。はみ出た個性も結果を残せば正義。自分で考え戦って勝利を勝ちとる戦闘民族に混じる自分。
本田選手がよく言う個の力はこれなんです。みんなで列を乱さないよう言われたことだけやってる日本教育では世界で戦えないんです。
ただ、日本人は元々素晴らしいポテンシャルを持っている民族なんです。
世界地図では言われないとどこかもわからない、資源が少ない国が、世界大戦では大国と最後まで戦争で渡り合い、敗戦後焼け野原だった日本を立て直し、とてつもないスピードで経済成長を果たした、日本人として誇って良い国なんです。
本田選手はそういった日本人のポテンシャルを信じているからこそ、世界を知り日本をもっと良くしたいと願いTwitterでの発言に至ったっ推察します。
そこで登場したのがボーンヘッド武藤。
ちなみにボーンヘッドは訳すと脳無し。
頭に骨しかないんかお前は!と言うヤジだと解釈して下さい。
Twitterの話をする前に武藤選手の紹介をまずします。
NBAではよく出てくるので、恐らく他のスポーツでも使われると思いますが、技術ではなく、戦局眼、判断スピード等、考えながらプレイ出来ない選手。
自身武藤選手のプレーはW杯ロシアで初めて見ましたし、サッカーは専門的にはわかりませんが、とにかく酷いプレーのオンパレードだった。
フリーの味方に気付いてないのか、あえてなのかスタンドプレーに終始し、ミスの連発。
同時武藤選手へのバッシングはかなり大きく蟹ドリブルなんて酷評が目立ってました。
プレーは500歩譲って及第点だとしても1番気に食わなかったのが試合後のインタビュー。
この試合、負けてはいたものの、失点さえ免れれば決勝リーグに上がれる状況になったんです。
しかし、それをするために、日本はもう全く攻めずに自軍だけでボールを回す決断に至りました。相手のポートランドも予選敗退が確定し、攻めてこず意味のない時間が流れ、それでもアスリートか!と多方面からバッシングされていました。
選手達はもちろん悔しがっていました。W杯優勝という大きな目標のために監督が決断しましたが、選手達としてはここまでしないとダメなのかと自分を責めるように、試合後インタビューでも悩んでいるような表情やコメントでした。
そこに颯爽とインタビューに現れた武藤くん。
チームの勝利を目指してと言いながら、実際は何の役にも立たず、あげく失点したからチーム方針が変わり無理でしたと責任転嫁。
W杯初先発、結果を残したかったのは理解する。ただ、どう考えても良い出来ではなかったのは自分でわかれよ!そして失点したからしょうがないみたいな言い訳するならてめぇで結果を残せ!
こいつ自分を客観視出来ず、周りのせいにするヤバいやつや。
この時にボーンヘッド武藤とあだ名が決まりました。
ようやく本題に戻ります。
やりとりをざっくり説明します。
本田選手は宿題をやらされるぐらいならやらなくて良い。なんでこれをやらなくてはならないのか、将来どういうことに役立つのか考えながら行動し、大人や周りが認める環境でありたい。
武藤選手は、本田選手みたいな有名人が発言すると、本田選手が言ってたから宿題やらなくて良い発想になってしまう。子供は良し悪しをまだ判断出来ないから本田選手の言う真意は理解できない。
武藤選手は海外にいて、本田選手が感じていることを理解出来る環境にいるはずなんです。
自分で考え行動するのが難しい日本教育の歪みにそれでも気付かず、ただ宿題をやることに意味があると。
やりたくないことを我慢してやり続けそれが忍耐に繋がると思っているんだろうが、それだけじゃ足りないんです。
なぜこれをやるのか?もっとこうしたほうが良くなるんじゃないか?
そしてそれを受け入れる大人であって欲しい。本田選手の希望はこれからの子供にとって必要なことだと思います。
ボーンヘッド君の反論を見ると本質もわからず、今の教育環境へ疑問すら沸いてないんだろう。
様々な経験をしてるはずなのに理解できない人の意見は聞く耳を持つ必要はないと考えます。
最後まで読んで下さりありがとうございます