■アメリカ留学中のお話〜Part 11〜
アメリカでの生活も7か月ほどの時間が過ぎた。
留学生活も残り約2か月程。授業の予習、復習、テスト、遊び、テコンドー、ボランティア等、色々やっているとあっという間に時間は過ぎていく。
この頃、授業→テコンドー→晩ごはん→シャワー→図書館(閉館まで勉強)→家で少し勉強→就寝 という流れが私の平日のルーティンになっていた。(週末はできるだけ外出や友達と交流し、リフレッシュするようにしていた。)
図書館で眠くなるとエナジードリンクやコーヒーを飲みながら勉強していた。主にその日に習った内容をノートを眺めながら、テキストを読み込んでいくのだが、とにかく量が多い。小テストもテスト範囲がとにかく膨大だった。(本当に小テスト??と耳と目を疑うような量だった。しかし、それでも皆しっかりと内容を理解しているのだから、恐ろしい。)
言わずもがなテキストには知らない単語も多く出てきていたので、わからないものは片っ端から調べ、テキストに調べた内容を書き込んだ。全て完璧には覚えられなかったが、最低限見てわかるようにはした。(キーワードや重要箇所は何度も口に出したり、書いたり、繰り返し見返す等して覚えた。)
私が図書館にいる時間帯は22時位が多かったと思うが、それでも人がいた。テスト前となると、さらに人は増えた。私の周りも、平日は一生懸命に勉強し、週末はとにかく遊びたおすというタイプの人が多かった。アメリカ人はとにかくオンオフの切り替えが上手い…と肌で感じた。
眠い…と思う時も多々あったが、投げ出したくなかったので、全力で勉強した。アメリカで勉強できる事のありがたみを噛み締めながら…。