私がどのように英語に向き合ってきたか(参考書編)

私が海外営業をしていると自己紹介をすると、私が海外営業になった理由や、"どんな本で英語を勉強してるんですか??"、"どんな方法で英語を身につけたんですか??"という質問をされる事が多い。

そこで、今回はこの機会に英語学習において、私が使った本について綴りたい。

フェーズによって使ってきた本は違うのだが、ご紹介したい。

私が大学1回生の頃に使い、英語の基礎体力をつけた時の本には次のようなものがあります。(ご参考までに…。)

【英語の基礎体力をつける時に使用した本】

・ゼロからスタート英文法(青色のカバーにペンギンが描かれているテキスト)

→私はこの本に出てくる例文をまずは"型"として暗唱した。日本語を見たら、例文が浮かぶレベルにまで覚えた。覚える際は英文は書かずに、口に記憶させた。九九の暗記と考え方は同じ。〈文法用語を覚えるというよりは、こういう事を伝える時にはこの型を使う(文構造を使う)と口と頭に覚え込ませた。〉

・ゼロからスタート英単語(赤色カバーの本)

→掲載されている単語の多くはおそらく中学生レベルのものが多かったと思う。確かに、見ればわかる単語ばかりだった。しかし、英語が話せなかった私は、"その単語たちを完全に使いこなせていないから話せないのではないか"と疑問を持った事から、それらの単語を例文と共に覚える事にした。動詞の場合、後ろにどんな目的語をとるのかがわかっていなければその動詞を使って文は組み立てられない。英会話は"口での英作文"と捉え、口頭で英作文ができるよう(文を組み立てられるよう)、例文を何度も読み、頭と口に英文を記憶させた。

・ドラゴンイングリッシュ基礎英文100

→ゼロからスタート英文法をやり終えた後、"型"の増強の為に使用。ここに出てくる英文を暗唱した。例文の質が高く、英文を丸暗記するだけでも力がつくと感じたくらいだ。文法を理解した上で暗唱する。(文法用語は覚える必要はない。この時にはこの形を使うんだなと、例文を通して学ぶ。)

・ドラゴンイングリッシュ必修英単語

→ゼロからスタートシリーズをやり終えた後、こちらに取り組んだ。他の単語帳にはない特徴として、語源や単語についての情報量が多い事が挙げられる。ここに出てくる1000語の守備範囲は非常に広く、例文の質も高い。

・英語舌のつくり方 じつはネイティブはこう発音していた

→発音矯正に取り組み始めた際に使用した本。
f, v, th等の日本語の発音にはないものから中心に練習開始。その後、"自分は発音できない音は聞こえない"事を知る。上の本に取り組みながら、こちらの本を"発音の辞書"代わりに使っていた。

上記の本を使いながらトレーニングし、約半年後に私のアメリカ人友人を驚かせる事になった。
(Note, 実践、実践、また実践…に記載あり。)

私が行った英語学習法は、特効薬ではなく、地味かつ地道な努力を行うというもの。

暗唱は家にいる時に行い、それ以外は移動時間中に読書しながら文法を理解したり、単語を覚えたりしていた。

中上級レベルに達すると、また違った本を使い勉強した。

また機会があれば、綴りたい。

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