私がどのように英語に向き合ってきたか 3(基本的姿勢)

英検(資格試験)との闘いが終わった後も、どうすればもっと英語力を高められるのかについて考え続けた。

その過程でも色々な本を読み込んだのだが、その中で音読について触れられていたものがある。

それは音読をする際、"感情をのせて"音読するという事だ。

感情をのせる事で、記憶に残りやすくなるという事である。感情の高まりに伴い、表現が頭の中に降ってくるという感覚に近く、感情がのっている分、相手にも格段に伝わりやすくなる。
逆に文法が完璧であっても、そこに感情がのっていなければ、相手には響かない…。

これは海外営業をしている時に感じた。時間的制約による焦りや、取付指導中等により、とにかくスピードが求められる時がある。帰りの車中や、部屋のお風呂の湯船やシャワー中にふと振り返っていると、恥ずかしい文法ミスを含んだ会話をしていた事に気がつく事がある。しかしながら、その後特に支障なく意思疎通はできていた。つまりは、こちらの伝えたい事は見事に伝わっていた。

これに気がついた後、仕事が忙しくなり、前ほど何時間も英語学習に時間が割けなくなった時期もあったが、たとえ1日に数分であっても、感情を大切にした音読を続けるようにした。

たとえ数分でも良い。とにかく英語から"離れない事"が大切なのだと、私は自らの経験からそう思う。(仕事とは別に)

そして、1つの事を追求し続けている自分を、布団の中で褒めちぎれば良いのだ😎

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?