■アメリカ留学中のお話〜Part 9〜

英語の集中講座が終わると、いよいよ現地の学生に混じって講義を受ける事となる。

私は興味のあった観光学、レストランマネージメント(色々な資格や認定証がとれた)、ホスピタリティ(イントロダクション)と、日本での専攻である"コミュニケーション学"の授業を受ける事にした。

どの授業も総じてレベルが高いという感じたが、中でもコミュニケーション学は全米でもトップクラスと言われているものだった(死ぬ程難しいと聞いていた)。私はこのクラスで毎回1回は発言する事を途中から目標として勝手に設定した。小テストもあったが、テキストや板書を写したノートを何度も繰り返し読み、頭に叩き込んだ。

そして、授業終わりには質問をしに行った。(顔を覚えてもらえるように…。少人数制のクラスだったので、アピールした…。)

他の授業もよく質問しに行った。そうする事で、授業に対する興味を高め、知識が少しでも頭の中に留まるように仕向けた。毎回洪水のように流れ込んでくる知識を頭の中にせきとめられるように…。

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