■アメリカ留学中のお話〜Part 8〜
テコンドーを始めて数ヶ月…、大会に参加する事が決まる。旅程は一泊2日のガチンコ旅。まさか本当にこんな日がくるなんて…。
部長自らが運転し大会会場に向かうという、何とも贅沢な旅。(宿泊先のホテルで彼から聴いた話が今でも心に残っているのですが、それはまた別の機会に綴りたいと思います。)
参加するのは型の部と勝ち残りトーナメント。エントリーした部門は参加者が少なく、私も含めて3人。(この時点で、銅メダル確定!!)
しかも、相手は一緒に汗を流した友人2人というなんとも言えない展開。(部活でスパーリングをしている感じだった。)
結果として、私は銅メダル2つを獲得。(参加賞に近い…苦笑)
負けた瞬間は思わず悔し泣きしてしまったが、武道未経験の私がよくここまでガチな練習と学業を両立してきたなと思った。練習がきついのを理由に休んだ事はなく、自分なりにどうすれば上手くなれるのかは追求し続けてきた。
どれだけ上手くいかなくてへこたれそうになっても、そこ(道場)にいけば仲間がいる…。そんな環境があったからこそ、ここまで続けてこられたのだと強くそう思う。